言葉の違い 「滅私奉公」と「奉公守法」の違い・意味と使い方・由来や例文 滅私奉公は「自分の利益などは捨て去って、公のために尽くすこと」。 基本的には国や社会など、多数の人たちのためという意味があります。 自分を犠牲にしてでも、そういった人たちに対して尽くす行為をする際に使用するのです。 奉公守法は「公務をきっちりと遂行して、法をしっかりと守ること」。 基本的には公務員に対して使われる言葉で...
言葉の違い 「お」と「を」の違い・意味と使い方・由来や例文 おは「五十音の1行目第5段の文字のこと」。 「母音」と言い換えると分かりやすい。 をは「五十音の10行目ワ行の5段目相当の文字のこと」。 「格助詞」と言い換えると分かりやすい。 「お」は接頭語として多用される言葉です。 また、母音のであり「お」を含む言葉は数多くあります。 「を」は格助詞として例外的に元々歴史的仮名遣い...
言葉の違い 「片仮名」と「平仮名」の違い・意味と使い方・由来や例文 片仮名は「漢字の一部から創られた日本独特の文字のこと」。 「アイウエオ」と言い換えると分かりやすい。 平仮名は「漢字を崩した書体から創られた日本独自の文字のこと」。 「あいうえお」と言い換えると分かりやすい。 「片仮名」「平仮名」の成立は9世紀ごろと言われていますが、それ以前の日本語は「万葉仮名」と呼ばれ、日本語に漢字...
言葉の違い 「え」と「ゑ」の違い・意味と使い方・由来や例文 えは「五十音の一行目4段の言葉のこと」。 「母音」と言い換えると分かりやすい。 ゑは「五十音の10行目4段に相当する旧仮名遣い文字のこと」。 「歴史的仮名遣い」と言うと分かりやすい。 「え」は片仮名では「エ」となり、「ゑ」は歴史的仮名遣いで「え」のことです。 「え」は漢字の「衣」から採られ片仮名は「江」から採られていま...
言葉の違い 「滞言滞句」と「尋章摘句」の違い・意味と使い方・由来や例文 滞言滞句は「言葉にばかりこだわり、本質的な部分が理解できないこと」。 言葉というのは、レッテルなどの表現で代用できますが、そこにこだわるあまり本質部分に注意が向かないケースで使います。 尋章摘句は「些細なことばかりにこだわって、広く全体を見通したものの見方ができないこと」。 細かい部分を気にしすぎるあまり、大切な部分に...
言葉の違い 「滴水成氷」と「滴水成凍」の違い・意味と使い方・由来や例文 滴水成氷は「冬の厳しい寒さのこと」。 とにかく寒さが厳しい状態、極寒の地と言えるようなケースで使っていきます。 これに該当する場所は実際あまり多くありませんが。 滴水成凍は「冬の厳しい寒さのこと」。 こういった意味であるため、滴水成氷との意味の違いはほぼありません。 とんでもない寒さを感じられる場面であれば、同様に使う...
言葉の違い 「首」と「頸」の違い・意味と使い方・由来や例文 首は「頭を支える身体の箇所のこと、頭と胴体をつなぐ場所のこと」。 こういった意味ですが、人間のみならず多くの動物に存在している身体の箇所です。 身体の中でも特に大切な頭を支える役割があります。 頸は「頭を支える身体の箇所のこと、頭と胴体をつなぐ場所のこと」。 首と意味は大して変わりませんけど、頸については人間の身体の器...
言葉の違い 「硝煙反応」と「発射残渣」の違い・意味と使い方・由来や例文 硝煙反応は「銃を発射した場合に、手や着衣などに付着したと思われる硝煙を検査すること」。 化学反応を用いて調べるわけですが、こういった検査が行われるのは主に犯罪捜査においてです。 発射残渣は「銃から弾丸を発射する際に雷管の成分が熱を受けて飛散し、発射した人の手や袖などに付着する状況のこと」。 銃弾などを発射したときに残る...
言葉の違い 「猿真似」と「猿芝居」の違い・意味と使い方・由来や例文 猿真似は「よく考えもしないで、本質的な部分への理解も及ばないまま、とりあえず他人の真似をすること」。 真似をしていればそれでいいと短絡的に考えるようなシーンで使う言葉です。 猿芝居は「猿を訓練してみせる芝居のこと、浅はかな企みのこと」。 後者の意味で使われることが多い言葉です。 何かしら企んで行われる芝居という意味で使...
言葉の違い 「愛妻」と「恋女房」の違い・意味と使い方・由来や例文 愛妻は「妻を愛していること、愛している妻のこと」。 割とそのままの意味なので、意味を理解することは難しくないはずです。 愛妻家という言葉が特に有名です。 恋女房は「恋愛を通じて結婚した妻のこと」。 愛してるからこそ結婚した妻と言えるので、愛妻とかなり似た意味を持った言葉であると評価できると思われるのです。 こちらはあま...