言葉の違い 「引力」と「斥力」の違い・意味と使い方・由来や例文 引力は「二つのものがお互いに引き合う力のこと。」 「万有引力」と言い換えると分かりやすい。 斥力は「二つのものがお互いに排斥しようとする力のこと」。 「反発力」と言い換えると分かりやすい。 「引力」は質量を持つすべての物質や電気、磁気、分子などにあるものと考えられています。 「斥力」は逆に反発する力のことですが、電気や...
言葉の違い 「等分」と「分割」の違い・意味と使い方・由来や例文 等分は「あるものを均等に分けること」。 「均等分」と言い換えると分かりやすい。 分割は「あるものを分けること」。 「別々」と言い換えると分かりやすい。 「等分」は割り算になります。 あるものを均等に分けるためには例えば流体や粒体は重さや容量により均等割します。 円形のケーキなら360度の角度を均等割りにします。 「分割...
言葉の違い 「割る」と「分ける」の違い・意味と使い方・由来や例文 割るは「ある数字を均等分割すること、割り算のこと。」 「均等分割」と言い換えると分かりやすい。 分けるは「あるものを複数にすること」。 「分割」と言い換えると分かりやすい。 「割る」は割り算である数字を均等分割することや複数に分けることを言います。 また、板状のものを複数個にすることや粉々にすることも言います。 「分け...
言葉の違い 「多士済済」と「人才済済」の違い・意味と使い方・由来や例文 多士済済は「優れた人物が大勢いる状況のこと」。 優れた人物は通常は少数しかいないものの、そういった人たちがたまたま集まっているような状況において使用していきます。 人才済済は「優れた人物が大勢いる状況のこと」。 つまり、多士済済と全く同じ意味になります。 表記もかなり似ているので、これらの言葉が同じような意味であるとい...
言葉の違い 「お見通し」と「筒抜け」の違い・意味と使い方・由来や例文 お見通しは「相手の心の中をすっかり見抜いている状況であること」。 何かを誤魔化そうとしている状況が明らかであり、相手の本音が透けて見えるようなシーンで使っていきます。 筒抜けは「秘密の話がすぐ他に漏れること、話し声などが他人に当事者以外の人に聞こえてしまうこと」。 本来聞こえるはずのない相手に対して、何らかの話が聞こえ...
言葉の違い 「累乗」と「べき乗」の違い・意味と使い方・由来や例文 累乗は「二乗や三乗、N乗のこと。」 「自然数乗」と言い換えると分かりやすい。 べき乗は「自然数以外の累乗のこと」。 「n乗」と言い換えると分かりやすい。 「累乗」はある数を何回掛け算することかと言う意味です。 二回なら二乗、三回なら三乗となります。 表示は「上添え文字」と言い元の数字の右肩に小さく回数を書きます。 「累...
言葉の違い 「掛ける」と「乗じる」の違い・意味と使い方・由来や例文 掛けるは「掛け算のこと、引掛けること、関連付けること」。 「掛け算」と言い換えると分かりやすい。 乗じるは「掛け算のこと、弱みなどを利用すること」。 「利用」と言い換えると分かりやすい。 「掛ける」は意味が広く「腰掛ける、引掛ける、仕掛ける、出掛ける」などがあります。 「乗じる」も掛け算のことですが、「弱みを利用する」...
言葉の違い 「ガブリ」と「パクリ」の違い・意味と使い方・由来や例文 ガブリは「大口を開けて、一気に食いついたり飲み込んだりすること」。 少しずつ食べる、飲むのではなく、一気に食べたり、飲んだりする状況であり、勢いがいい光景に見えるはずです。 パクリは「食べ物を食べるときの音のこと、何かを模倣すること」。 どちらの意味でも使っていきますけど、前者の意味についてはガブリとかなり意味が似てい...
言葉の違い 「三人称」と「第三者」の違い・意味と使い方・由来や例文 三人称は「話し手と聞き手以外の別の人物のこと」。 話し手と聞き手以外の人物の中で、その話に関係するような人がいたときに使っていく言葉であると言えます。 第三者は「当事者以外の人間のこと」。 何らかの出来事における当事者と言える双方の人間とは違う立場の人を指します。 無関係な人間という言い方もできるでしょう。 この立場の...
言葉の違い 「二重苦」と「三重苦」の違い・意味と使い方・由来や例文 二重苦は「困難な状況や不運などが2つ重なること」。 1つでも大変な状況なのに、2つが同時に重なるということで、非常に大変な状況と言えるケースで使います。 三重苦は「三つの苦しみが重なること」。 こちらも困難な状況や不運などに対して使っていくので、同じような意味になります。 ただ、それが3つ重なるという状況なので、なかな...