言葉の違い 「多謀善断」と「多略善断」の違い・意味と使い方・由来や例文 多謀善断は「物事をきちんと考えて、そのうえでしっかりと捌いていくこと」。 適切な処理をしていくという意味であり、仕事をしているときなどのシーンで使いやすいです。 多略善断は「物事をきちんと考えて、そのうえでしっかりと捌いていくこと」。 このような意味となっているので、多謀善断と意味は大して変わりません。 こちらも物事の...
言葉の違い 「夜郎自大」と「遼東之豕」の違い・意味と使い方・由来や例文 夜郎自大は「自分の力量を知らない人間が仲間の中で自慢げに振舞い、いい気になっている状況のこと」。 自分の力量を知らないからこそ、そういう態度がとれるわけで、周囲から見ればマヌケな状況に見えるわけです。 遼東之豕は「世間知らずのために、つまらないことを誇りに思って自惚れている状況であること」。 大してすごくないことをすご...
言葉の違い 「夜雨対牀」と「対牀風雪」の違い・意味と使い方・由来や例文 夜雨対牀は「夜の雨の音を聞きながら、2人でベッドを並べて寝る状況のこと」。 このような意味から、親友や兄弟がいかに仲がいいかという部分を表す言葉となっているのです。 対牀風雪は「吹雪が吹いている中においても、友人と一晩中語り明かすこと」。 要するに、非常に仲がいい状況を表す言葉であり、友人との仲の深さを示すという意味で...
言葉の違い 「大処着墨」と「大処落墨」の違い・意味と使い方・由来や例文 大処着墨は「絵や文章を書くときには、まずは最も大事なところを押さえてから筆をおろすこと」。 大切な部分に関して、最初に取り掛かるという意味の言葉なので、いろいろな機会で使えそうな状況です。 大処落墨は「絵や文章を書くときには、まずは最も大事なところを押さえてから筆をおろすこと」。 こういった意味であるため、大処着墨と特...
言葉の違い 「大同小異」と「同工異曲」の違い・意味と使い方・由来や例文 大同小異は「だいたいは同じと言えるものの、細かい部分で微妙な違いがあること」。 大雑把に言ってしまえば同じと言える状況ではありますが、細かいところを見ると一応の違いはある状況です。 同工異曲は「違っているように見えるものであっても、結局はだいたい同じであること」。 このような意味なので、大同小異とほぼ同じ意味であると評...
言葉の違い 「意気自如」と「泰然自若の」の違い・意味と使い方・由来や例文 意気自如は「物事に驚いたり、怖がったりしないで、気持ちが普段と変わらず平静であること」。 特定のシーンにおいて普段と同じ気持ちで対応することができる、心が影響されないという意味の言葉になります。 泰然自若は「落ち着いて物事に動じない様子であること」。 どんな場面であっても、平静さを保っていられるという意味の言葉なので、...
言葉の違い 「純一無雑」と「純精無雑」の違い・意味と使い方・由来や例文 純一無雑は「混じりけが見られない状況のこと、一途で嘘が見られない状況であること」。 こういった意味で使っていく言葉ですから、それなりに使用シーンが考えられる状況でしょう。 純精無雑は「わずかな汚れもなく、混じり気のない様子であること」。 したがって、意味は純一無雑とほぼ同じです。 でも、一途や嘘が見られないといった意味...
言葉の違い 「紙上談兵」と「紙上空論」の違い・意味と使い方・由来や例文 紙上談兵は「実行が不可能である、実際には役に立たないと言えるような議論のこと」。 議論自体が無意味であると評価できるようなシーンで使っていく言葉になるのです。 紙上空論は「実行不可能であったり、実際の役には立たなかったりする論のこと」。 机上の空論に似た言葉であり、意味も似ています。 ただ、紙上談兵とも似ているので、そ...
言葉の違い 「窮途末路」と「山窮水尽」の違い・意味と使い方・由来や例文 窮途末路は「苦境にいることで完全に行き詰まり、逃れようもない状態であること」。 現在の苦しい状況から逃れる術がないと言えるようなケースで使っていく言葉になります。 かなり難しい表現になるでしょう。 山窮水尽は「非常に苦しい立場に陥って、どうすることもできない状況になること」。 窮途末路とほぼ同じような意味です。 現状を...
言葉の違い 「窮猿投林」と「窮猿奔林」の違い・意味と使い方・由来や例文 窮猿投林は「困っているときには、いろいろなものの中でえり好みをしている余裕はないこと」。 困っているときにはその状況を改善するための行動を真っ先にとるべきであり、何が最も望ましいかを考えている時間がもったいないという意味になります。 窮猿奔林は「困っているときには、いろいろなものの中でえり好みをしている余裕はないこと」...