言葉の違い 「挫折」と「蹉跌」の違い・意味と使い方・由来や例文 挫折は「手足の関節をくじくこと、転じて物事がうまくいかなくなること」。 「頓挫」と言い換えると分かりやすい。 蹉跌は「つまずくこと、転じて物事がうまくいかなくなること」。 「失敗」と言い換えると分かりやすい。 どちらの言葉も物事の中断や失敗のことで、立ちいかなくなることを意味する言葉です。 ほとんど同じに使えますが、原...
言葉の違い 「似て非なる」と「違う」の違い・意味と使い方・由来や例文 似て非なるは「大変似てはいるが異なるもののこと」。 「別物」と言い換えると分かりやすい。 違うは「形状や性質、名前などが明らかに異なること」。 「異なる」と言い換えると分かりやすい。 「似て非なる」物とは名前や性質、形状のどれかが大変に似ているが、全く異なるもののことを言います。 同じものとは同名で同質、同形状の場合の...
言葉の違い 「慎ましい」と「遠慮深い」の違い・意味と使い方・由来や例文 慎ましいは「態度に関して、非常に控えめな部分が見える状況のこと」。 欲張りな面が見られない、常に態度が控えめであるという点が非常に特徴的な言葉になります。 遠慮深いは「欲を出さずに。 控えめな性格であること」。 意味としては慎ましいとほぼ変わりません。 常に控えめな正確な人に対して使っていく言葉になると言えます。 「慎...
言葉の違い 「奇天烈」と「摩訶不思議」の違い・意味と使い方・由来や例文 奇天烈は「非常に奇妙に感じられること」。 何かがおかしいと感じられるような、そういう状況に対して使っていきます。 そんなに頻繁に使われる言葉ではありません。 摩訶不思議 は「非常に不思議な状況のこと」。 奇天烈と意味はそんなに変わりません。 摩訶不思議という言葉もたまに使われる程度です。 単純に不思議と表記する方がメジ...
言葉の違い 「成熟」と「円熟」の違い・意味と使い方・由来や例文 成熟は「果物などが十分に実ること、人間の心身が十分に成長すること」。 どちらの意味でも使っていきます。 日常的にそこそこ見聞きする言葉であると評価できます。 円熟は「十分に熟していて、豊かな中身となっている状況のこと」。 十分に熟しているという点は成熟と同じですが、豊かな中身という部分は割と特徴的と言えるでしょう。 「...
言葉の違い 「改良」と「改作」の違い・意味と使い方・由来や例文 改良は「不十分な部分を改めて、よりいい状態にすること」。 現状に不満を感じているとは限らないものの、よりベストな状況に近づける努力をするということです。 改作は「すでにある作品を作り変えること」。 作品として存在しているものを一から作り直す、部分的に変えるといった意味で使っていきます。 リメイクといった表現に近いです。...
言葉の違い 「汚水」と「濁水」の違い・意味と使い方・由来や例文 汚水は「一般家庭や事業所、工場から排出される汚い水のこと」。 だから、日常的に使われている水という意味になります。 汚いという点は大きなポイントです。 濁水は「濁った水のこと」。 こちらは特定のシーンで使うといった部分はなく、幅広くいろいろな場面で使っていくことが可能です。 濁った水は実際、多くのシーンで見るでしょう。...
言葉の違い 「ダム」と「堰堤」の違い・意味と使い方・由来や例文 ダムは「川の流れをせき止め、水を貯めるための構造物のこと」。 水を貯めておくという点がまず重要ではありますが、水が溢れないように制御するという点も重要な役割と言えます。 堰堤は「河川、渓谷の水流、土砂などをせき止めるために作られた堤防のこと」。 ダムに似た存在ではあるものの、あくまでも堤防なので、そこは違いになります。...
言葉の違い 「怪奇」と「怪異」の違い・意味と使い方・由来や例文 怪奇は「世の中で起こるはずがないと思えるような奇妙な出来事のこと」。 実際に起こるとは思えない出来事が本当に起きたときに使っていく言葉です。 滅多に使う言葉ではありませんが。 怪異は「現実ではありえないと思えるような、不思議な状況のこと」。 ありえないと思った出来事などが実際に起きたときに使うので、怪奇とほぼ同じ意味で...
言葉の違い 「住職」と「住持」と「方丈」の違い・意味と使い方・由来や例文 「住職」は、寺の首長である僧です。 英語では「the chief priest at a Buddhist temple」で表されます。 「住持」は、一寺の長である僧のことです。 もともと、中国の禅宗の用語で、その後、寺を管理する者の一般的職名となりました。 「方丈」は、禅宗寺院に於いて、長老や住持、または客間をいいま...