言葉の違い 「休演」と「休場」の違い・意味と使い方・由来や例文 休演は「興行や出演を休むこと」。 そういったイベント自体の全部または一部がなくなる、中止になるというケースで使われることが多いです。 休場は「株式市場などの取り引きの休止日のこと、大相撲における力士の欠場のこと」。 どちらかと言えば、後者の方が有名ではないかと思われます。 相撲好き以外の人でも知っている可能性が高いでし...
言葉の違い 「貶す」と「腐す」の違い・意味と使い方・由来や例文 貶すは「悪口を言うこと」。 特定の対象に関して悪く言うという意味の言葉であり、こういう行為は割と広く行われているはずです。 些細なものを含めれば、相当な数が存在するでしょう。 腐すは「悪口を言うこと」。 したがって、貶すと意味は全く変わりません。 しかし、貶すと比べると腐すという言い方は多くは知らないでしょう。 かなり...
言葉の違い 「先導」と「嚮導」の違い・意味と使い方・由来や例文 先導は「先に立ったうえで、導いて案内をすること」。 特定の人たちを導きながら案内するという意味であり、あくまでも自分が先頭に立って行う必要があるのです。 嚮導は「先だちをして案内すること」。 意味は先導とほぼ同じですけど、嚮導についてはちょっとマイナーな言い方なので、知らない人も普通にいると思われるのです。 「先導」の...
言葉の違い 「キャンパス」と「キャンバス」の違い・意味と使い方・由来や例文 キャンパスは「大学などの構内や校庭のこと」。 一般的には大学の敷地内を指すことが多いですが、近年はビル型のキャンパスが増えてきており、敷地が非常に狭いケースもあります。 キャンバスは「太めの糸で織った厚地の布のこと」。 生地を指す言葉として、例えばスニーカーなどに使われます。 それ以外でも絵を描くときの台紙といった意味...
言葉の違い 「潜り抜ける」と「すり抜ける」の違い・意味と使い方・由来や例文 潜り抜けるは「ものの下やすき間などを通って向こう側へ出ること」。 なんとか通れるようなスペースを探して、苦労しながら特定の場所に出るようなケースで使っていく言葉になります。 すり抜けるは「狭いと感じられる場所をかろうじて通ること」。 通れるかどうか分からない場所をなんとか通ろうとする際に使う言葉になるのです。 「潜り抜...
言葉の違い 「教科書」と「教本」の違い・意味と使い方・由来や例文 教科書は「教育のために編集、使用される図書のこと」。 一般的には学校で使われるものであり、授業中に生徒らが参照する書籍それ自体を指します。 教本は「宗教や道徳などを教えていくための本のこと」。 教科書とは使用する場面が違います。 でも、学校でこれらを扱うシーンも一応あるので、全く使えないわけではありませんけど。 「教科...
言葉の違い 「客層」と「客筋」の違い・意味と使い方・由来や例文 客層は「客になる人たちの階層のこと」。 たいていは身分、年齢、職業などを基準に分けられることになります。 商品やサービスを製造、提供する会社にとって重要な概念です。 客筋は「その店に来る客の傾向や種類のこと」。 どういう特徴を持ったお客さんが多く来店するかに関する言葉であり、意味は客層と大して変わらない状況です。 「客...
言葉の違い 「流言」と「空言」の違い・意味と使い方・由来や例文 流言は「根拠のない噂のこと」。 何らかの噂が世の中で流れているものの、特に根拠が見られないケースでは流言という表現を使います。 空言は「何の根拠も存在しない噂のこと」。 意味は流言と全く同じです。 表現としてもそれなりに似ているので、区別はしづらい言葉であると言えるでしょう。 どちらを使っても構わない状況になります。 ...
言葉の違い 「標準語」と「共通語」の違い・意味と使い方・由来や例文 標準語は「一国の中で規範的、または理想的なものとして認められている、共通の言葉のこと」。 日本の場合には東京やその周辺で使われている言葉に対して使用されることが多いです。 共通語は「ある地域や集団の違いを超えて共通に用いられる言語のこと」。 つまり、地域や集団が違っても使われる言語なので、英語などが該当する可能性が高い...
言葉の違い 「名文句」と「決まり文句」の違い・意味と使い方・由来や例文 名文句は「人々の心を動かすような、素晴らしい文言のこと」。 人の心に影響を与えられる、そんな文言である必要があるので、なかなか該当しません。 決まり文句は「内容がだいたい決まっているフレーズのこと」。 特定の場面では、特定のフレーズを使うと言えるようなケースで使うのが俗に言う決まり文句になってくるわけです。 「名文句」...