言葉の違い 「詫び」と「侘び」の違い・意味と使い方・由来や例文 詫びは「頭を下げて謝ること」。 「謝罪」と言い換えると分かりやすい。 侘びは「豪奢でなく簡素に価値を見出す美意識のこと。」 「侘び寂び」と言い換えると分かりやすい。 「詫」と「侘」と言う漢字は音符「宅・タ」で共通しています。 どちらも音読みでは「タ」と読みます。 訓読みでは同じく「わび」と読みますが、意味するところは全...
言葉の違い 「至」と「極」の違い・意味と使い方・由来や例文 至は「いたること」。 「冬至」と言い換えると分かりやすい。 極は「きわまること」。 「極限」と言い換えると分かりやすい。 「至」と「極」は似た意味を持つ漢字です。 「至」は最後まで進んで到達することですから「極」のはてまで進むことと似ている意味になります。 「きわまる」という共通する意味もあります。 「至極」という熟語...
言葉の違い 「出航」と「出港」の違い・意味と使い方・由来や例文 出航は「船や軍艦、航空機などが出発すること」。 いろいろなものが出発するときに使うことができる表現になります。 でも、出航という言い方はそこまでメジャーではないと言えるでしょう。 出港は「船や軍艦などが港を出ていくこと」。 出航にかなり意味が近くなっていますけど、航空機は含まない点が大きな特徴になるかもしれません。 「...
言葉の違い 「日頃」と「近頃」の違い・意味と使い方・由来や例文 日頃は「普段のこと」。 何気ない毎日のことを指しており、特定の日を指しているわけではない点が特徴であると言えるはずです。 日頃という言葉は割とよく使われるものであると言えるでしょう。 近頃は「そこまで昔ではない過去から今までのこと」。 最近という言葉に近い意味ですが、具体的な期間の定義は存在しないので、主観的な使い方に...
言葉の違い 「反省」と「改悛」の違い・意味と使い方・由来や例文 反省は「自分の行いがどうであったか振り返ること」。 「自省」と言い換えると分かりやすい。 改悛は「自分の行いを悔いて改めること」。 「改心」と言い換えると分かりやすい。 「反省」はまだ過去を顧みている段階で、その結果、如何したかは分かりません。 「改悛」はすでに「反省」は済んでいて、その結果、言動を改めていることです。...
言葉の違い 「船体」と「船上」の違い・意味と使い方・由来や例文 船体は「船の全体のこと、船の胴体部分のこと」。 このような意味なので、どの範囲を指すかはその都度違うと言えます。 船体という言葉は日常的にはあまり使わないものと評価できるでしょう。 船上は「船の上のこと」。 基本的には船に乗っているときに使う言葉です。 自分たちが今いる場所こそが船上になると評価できるでしょう。 「船体...
言葉の違い 「偏屈」と「すね者」の違い・意味と使い方・由来や例文 偏屈は「性格などに関して素直ではないこと、ひねくれていること」。 基本的には悪い意味で使っていく言葉になると言えるでしょう。 人の性格に関して、否定する意味があります。 すね者は「強情を張る人のこと、ひねくれた人のこと」。 偏屈の意味に一部似ていると言えます。 でも、すね者という表現はあまり有名ではありません。 「偏屈...
言葉の違い 「通学」と「登校」の違い・意味と使い方・由来や例文 通学は「学校に通うこと」。 学校であればいいので、大学、高校、中学校、小学校などは問いません。 あくまでも学校の通うことそれ自体を指している言葉になります。 登校は「学校に行くこと」。 こちらも学校に通うという意味であり、通学と似たような表現であると言えるでしょう。 使用頻度も通学とあまり変わらないと思われるので、それ...
言葉の違い 「患者」と「病人」の違い・意味と使い方・由来や例文 患者は「病気になっている人のこと、病気の治療を受ける人のこと」。 このような意味で使用する言葉であると言えるでしょう。 患者はかなり有名な表現であると言えるはずです。 病人は「病気にかかっている人のこと」。 そのままの意味であり、治療が必要であるケースが多いと思われるので、意味は患者にかなり近いと言えるでしょう。 「患...
言葉の違い 「満足」と「円満」の違い・意味と使い方・由来や例文 満足は「感情的に満たされている状況であること」。 感情が理想と言えるような状態になっている、これが満足です。 満足はいろいろなシーンで感じることができるもので、誰にとっても馴染みがあります。 円満は「調和がとれている状況であること、穏やかに感じられること」。 人柄とか、人間関係に対して使用されやすい表現であると言えます...