言葉の違い 「曲がる」と「反る」の違い・意味と使い方・由来や例文 曲がるは「カーブを描いた状態になること、折れた状態になること」。 何かの動きに対しても使えますが、状態に対しても使える言葉であり、かなりメジャーです。 反るは「真っ直ぐだったものがカーブを描いた形になること」。 曲がるの意味に近いですが、折れた状態という意味は特にないので、そこに関しては知っておくといいです。 「曲がる...
言葉の違い 「半減」と「削減」の違い・意味と使い方・由来や例文 半減は「半分程度に減ること」。 何かが元の状態から半分程度に減少したと言えるシーンで使います。 半分と言えるかどうかの判断はあまり厳密ではないと評価できるでしょう。 削減は「量や金額などを減らすこと」。 半減は自然と減る状況において使われやすいですが、削減は意図的に減らすような場面で使うことが多いので、そこはポイントに...
言葉の違い 「天気雨」と「狐の嫁入り」の違い・意味と使い方・由来や例文 「天気雨」は、日が照っているのに降る雨です。 「狐の嫁入り」は、日が照っているのに雨の降る天気のことです。 英語では、「天気雨」も「狐の嫁入り」も「a sun-shower」で表されます。 「日照り雨」は「a sudden rainfall in sunshine」「a sudden shower in sunshin...
言葉の違い 「伝記」と「評伝」の違い・意味と使い方・由来や例文 「伝記」は、個人の生涯を事績を中心に記録したものです。 英語では「a biography」で表されます。 「伝記作家」は「a biographer」です。 「伝記小説」は「a biographical novel」です。 「伝記物」は「biographical writings」です。 「評伝」は、批評をまじえながら書...
言葉の違い 「ひとえに」と「只々」の違い・意味と使い方・由来や例文 ひとえには「そのことだけにと言う意味のこと」。 「相手を立てる」と言い換えると分かりやすい。 只々は「そのことに限定する意味のこと」。 「限定」と言い換えると分かりやすい。 「ひとえに」も「只々」も場合により、同じ場面に使われることがあります。 例えば、「ひとえに先生のおかげ」「ひとえに先生のおかげです。 只々、感謝申...
言葉の違い 「いそいそ」と「そわそわ」の違い・意味と使い方・由来や例文 いそいそは「気分が高まり、落ち着かない様子で何かを楽しそうに行っていること」「落ち着かない」と言い換えると分かりやすい。 そわそわは「何かを気にする余り、行動が落ち着かないこと」。 「気にする」と言い換えると分かりやすい。 「いそいそ」も「そわそわ」も落ち着かない様子と言うことで同じなのですが、その原因となるものが異な...
言葉の違い 「文豪」と「文士」の違い・意味と使い方・由来や例文 文豪は「優れた作家のこと」。 かなり漠然とした意味ですが、多くの人たちが名前を知っている人たちに対して使うことが多いです。 そして、昔の人に対して使用するケースが多いでしょう。 文士は「文筆を仕事にしている人のこと」。 文豪の意味とはちょっと違います。 職業としては同じですけど、文豪のような優れたという意味は特にありま...
言葉の違い 「そぞろ」と「上の空」の違い・意味と使い方・由来や例文 そぞろは「理由もなく、なんとなく、落ち着かないと言う意味のこと」。 「気もそぞろ」と言い換えると分かりやすい。 上の空は「心が落ち着いていないこと」。 「そわそわ」と言い換えると分かりやすい。 「そぞろ」はいろいろな意味がある言葉ですが、「漫ろ」と書き「漫遊」と言う言葉の通り、理由もなくと言う意味をまず持ちます。 また...
言葉の違い 「首長」と「市長」の違い・意味と使い方・由来や例文 首長は「都道府県知事や自治体の長のこと」「ぐび長」と言い換えると分かりやすい。 市長は「市の首長のこと」。 「市トップ」と言い換えると分かりやすい。 「首長」は「しゅちょう」と読みますから「市長」の「しちょう」と紛らわしいことになります。 そのため「くびちょう」と言う言い方がなされているようです。 このような事例は「私...
言葉の違い 「市」と「町」と「村」の違い・意味と使い方・由来や例文 市は「人口が5万人以上の街のこと」。 「市制」と言い換えると分かりやすい。 町は「人口が8,000 人以上の街のこと」。 「町政」と言い換えると分かりやすい。 村は「人口が8,000人未満の集落のこと」。 「村政」と言い換えると分かりやすい。 市町村の区別の一つに人口規模があります。 常に基準を満たしている必要はなく、...