言葉の違い

設問は「問題や質問を設けること」。アンケートや試験において、よく使われている言葉になります。そこそこ知名度が高い言い方になると言えるでしょう。設題は「問題や題目を前もって設けること」。何らかの問題や題目を解かせる、考えさせるようなシーンで使っていく言葉になりますけど、そんなに有名な言い方ではないと言えます。 「設問」の...

注進は「何かしら問題が起きたときに、急いで目上の人に伝えること」。このような状況は実際にあるので、使うことはできますが、どうしてもマイナーな言い方になると評価できます。上申は「上役などに対して、意見などを申し上げること」。目上の人に対して、何かを伝えるという意味になるので、注進の意味にそれなりに近いと言えます。 「注進...

進言は「上の者に対して意見を申し述べること」。自分よりも身分が高い人、立場が上の人に対して意見を言うというシーンで使っていく言葉になるでしょう。助言は「言葉によって助けること」。アドバイスをするという言い方になるでしょう。特定の人の助けとなるような、話をするという意味で使われますが、進言の意味とはやや異なっています。 ...

慰問は「見舞いをしたうえで、慰めていくこと」。苦労している人たち、不幸に遭っている人たちのもとに行って、見舞うという意味がある言葉になるでしょう。慰労は「労をねぎらうこと、慰めること」。苦労している状況において使う言葉です。慰問の意味とはちょっと違っているので、そのような部分で区別をしていくことができます。 「慰問」の...

進境は「進歩して達した境地のこと」。何かが上達した、上手くなったからこそ達することができる境地という意味であり、使うことができるシーンはちゃんとあります。心境は「心の状態のこと」。特定の状況における気持ちがどんなものかという意味で使っていく言葉になります。進境とは意味が異なっているので、そこで区別ができます。 「進境」...

反問は「何かを質問されたときに、逆にこちらが質問をすること」。このようなシーンは実際にありますから、使いやすい表現になります。でも、知名度は低いです。問い返すは「すでに尋ねたことに関して、もう一度尋ねること」。再度同じ質問をするなどの意味で使っていく言葉であり、反問の意味とはちょっと異なっていると言えます。 「反問」の...

問責は「問い責めること」。何らかの部分において、誰かを責めていくようなシーンで使っていく言葉になるでしょう。たまに見聞きする言い方になるはずです。詰問は「相手を責めながら、返事を迫っていくこと」。問い責めるという状況に似ているので、問責と同じ意味で使っていくことができる可能性があります。そこは知っておいた方がいいです。...

高進は「高ぶって進んでいくこと」。気持ちや病気などに対して使っていく言葉になります。有名な言い方ではないので、知っている人は少ないと思われます。亢進は「高い度合いにまで進むこと」。こちらも病気などにおいて使うことがあります。だから、高進の意味にそれなりに近いです。使用頻度も同じくらいと言えると思われます。 「高進」の意...

問い合わせるは「何か質問などをするために、連絡をとろうとすること」。問い合わせるという行為は、日常的によく見られる状況と言えると思われます。問いかけるは「相手に対して何かを聞くこと」。問い合わせるの意味に近いですが、問いかけるは相手に直接行うことが多いです。問い合わせるは電話やメールなどの手段を使うことが多いでしょう。...

進水は「新しい船舶や艦船を水上に浮かべること」。このようなシーンで使っていく表現になるので、日常的にはあまり見聞きしない言い方になると言えるでしょう。出航は「船や軍艦が航海に出発すること」。航空機に対して使うこともありますけど、一般的には船や軍艦になるでしょう。そこそこ知名度が高い言い方になると言えます。 「進水」の意...