言葉の違い 「次善」と「ベター」の違い・意味と使い方・由来や例文 次善は「最善ではないが、その次くらいにいい状況のこと」。それなりにいいと言えるケースで使いますが、最もいいわけではないと言える点は特徴的です。ベターは「比較的いいと言える状況のこと」。こちらも最善ではないが、それなりにいい状況、何かと比べたときにいい状況という意味で使っていくので、次善の意味に割と近いです。 「次善」の...
言葉の違い 「善導」と「教導」の違い・意味と使い方・由来や例文 善導は「いい方向に教えて導いていくこと」。教え導くという部分は大きなポイントになります。いい方向に教えながら、導くという状況は実際によくあると言えるでしょう。教導は「教え導くこと」。そのままの意味となっていますが、善導の意味に似ています。完全に同じと言えるわけではありませんが、そこそこ似ていると言えるのです。 「善導」...
言葉の違い 「名折れ」と「面汚し」の違い・意味と使い方・由来や例文 「名折れ」は、名誉を傷つけられることです。英語では「disgrace」で表されます。 「このきたない通りは、東京の名折れだ」は「This dirty street is a disgrace to the city of Tokyo. 」です。 「お前は一家の名折れになるだろう」は「You will bring dis...
言葉の違い 「競(きょう)」と「競(けい)」の違い・意味と使い方・由来や例文 競(きょう)は「競の慣用音のこと」。「競争」と言い換えると分かりやすい。競(けい)は「競の漢音の音のこと」。「競馬」と言うと分かりやすい。「競」と言う字は「人人+言言」から構成されているので「二人の人が言い争う=競う」となったものと言われています。競には呉音と慣用音と漢音があり、現代では慣用音と漢音が良く使われています...
言葉の違い 「言(ごん)」と「言(げん)」の違い・意味と使い方・由来や例文 言(ごん)は「中国から先に伝わった呉音の音のこと」。「遺言」と言い換えると分かりやすい。言(げん)は「中国から後に伝わった漢音の音のこと」。「言論」と言うと分かりやすい。現在では漢音の音読みが普通ですが、最初に伝わった呉音の音読みが日本語には残っているということで、漢字には呉音と漢音などが存在し、特に呉音は仏教用語に残...
言葉の違い 「水陸」と「海陸」の違い・意味と使い方・由来や例文 水陸は「水上と陸上の両方のこと」。水上と陸上の両方を同時に意味していくシーンで使っていく言葉になります。水陸両用といった言い方が特に有名であると言えます。海陸は「海と陸のこと」。そのままの意味と言えますが、海軍と陸軍という意味でも使うことができます。水陸の意味にちょっと似ていると言えるのではないかと思われます。 「水陸...
言葉の違い 「水源」と「源流」の違い・意味と使い方・由来や例文 水源は「川などが流れてくる、元の場所のこと」。川などに対して使うことが多いです。川がどこから流れ始めているのか、その場所を示すようなシーンで使うことが多いと言えます。源流は「川の水が流れてくる、元の場所のこと、物事が起きる場所のこと」。前者の意味は水源に近いのではないかと思われます。同じシーンで使うことができます。 「...
言葉の違い 「人波」と「人だかり」の違い・意味と使い方・由来や例文 人波は「多くの人たちが波のように動くこと」。基本的には人に対して使う表現になります。多くの人たちが同じような動きをして、波のように動いている感じに見えるケースで使います。人だかりは「何かを見るため、聞くために特定の場所に集まっている人たちのこと」。人波の意味とは同じではないですけど、似ている雰囲気はあります。 「人波」...
言葉の違い 「波紋」と「余波」の違い・意味と使い方・由来や例文 波紋は「水に向かって石などを投げたときに生じる、輪のような模様のこと、周囲に対して動揺を与える影響のこと」。複数の意味がありますけど、たいていは後者の意味で使います。余波は「風が収まった後に立っている波のこと、物事の影響がまだ残っていること」。後者の意味については、波紋の意味にそこそこ似ていると言えます。 「波紋」の意...
言葉の違い 「似顔」と「似姿」の違い・意味と使い方・由来や例文 似顔は「あるものに似せた顔のこと」。たいていは似顔絵という言い方をしていきます。ある人にそっくりに描いた絵という意味で使っていく言葉になるのです。似姿は「似せて作った像や絵のこと」。ある人物に似せて作った像や絵という意味で使うことがありますから、そこに関しては頭に入れておいた方がいいと言えるでしょう。 「似顔」の意味 ...