言葉の違い

弁識は「物事における道理を理解すること」。そのような能力といった意味で使われることが多いです。一般的にはあまり知られていない表現という見方ができます。分別は「慎重に考慮する、判断することができる能力のこと」。弁識と意味は同じではないものの、似たような能力という言い方ができる可能性は一応あると思われます。 「弁識」の意味...

旧識は「古くからの知り合いのこと」。知り合いに対して使う言葉ではあるものの、知り合ってから、かなり長い時間が経過しているケースで使う言葉になります。旧式は「古い形式のこと」。何らかの型などが古いと言える、最新ではないと言えるケースで使っていく言葉になります。旧識の意味とは異なっており、使用する場面も差があります。 「旧...

「濯ぐ・ゆすぐ」は、水の中で物を揺り動かして汚れを取ることです。英語では「rinse」で表されます。 「髪を洗ったらよくゆすぎなさい」は「Rinse your hair thoroughly after you wash it. 」「Give your hair a good rinse after washing i...

「靴」は、その中に足を入れて歩行するのに用いる道具です。英語では「a pair of shoes」「footwear」「footgear」で表されます。 「彼はかかとのすり減った靴を履いていた」は「He was down at the heal. 」です。 「ひも付き靴をはいていた」は「He was wearing s...

卓識は「優れた判断力や考えのこと」。判断力などの部分で優れた箇所が確認できるケースで使用する言葉になります。多くの人たちが知っている言葉ではないです。達識は「物事を広く深く見通すことができる見識のこと」。卓識の意味に似ている状況です。そこまで大きな違いがあるわけではないので、同じようなシーンで使えます。 「卓識」の意味...

無識は「見識や知識がないこと」。そういった部分が欠如している、足りないと言えるようなときに使いますが、聞いたことがない人たちが多数派だと思われます。無知は「特定の分野において、知識が足りていないこと」。特定の事実などを知らないと言えるときに使う言葉になります。無識の意味にそこそこ近いと言えると思われます。 「無識」の意...

性・ショウは「性の呉音のこと」。「性分」と言い換えると分かりやすい。性・セイは「性の漢音のこと」。「性別」と言い換えると分かりやすい。呉音の「ショウ」は性質などのことで「相性(あいしょう)、気性(きしょう)、性根(しょうね)」などと使います。漢音の「性」は生殖の意味と傾向を表す耐性など「~性」と使います。 「性・ショウ...

外・ゲは「外の呉音のこと」。「外科」と言い換えると分かりやすい。外・ガイは「外の漢音のこと」。「外国」と言い換えると分かりやすい。呉音の熟語は限定的な数に留まり、大半が漢音の発音になっています。呉音の代表例は「外科(ゲカ)、外連(ケレン)、」などになります。一方、漢音は数が多く、「外国、外国語、外人、海外」などです。 ...

「長さ」は、線の二点間の距離です。英語では「length」で表されます。 「長さは3mあります」は「It is three meters long」「It is three meters in length」です。 「長さをそろえてリボンを5つに切りなさい」は「Cut the ribbon into five piec...

腹黒いは「よくない企みを持っていること、陰険であること」。基本的には人の内面を評価するときに使う言葉であり、よくない思惑を抱いているようなケースで使う言葉です。ずる賢いは「他の人たちがずるいと感じるやり方をしていること」。ずる賢いという言葉に関しては、悪い意味ではないものの、実際は悪い意味で使われることが多いです。 「...