言葉の違い 「貴君」と「貴殿」の違い・意味と使い方・由来や例文 貴君は「自分と対等、目下と言える男性に対して軽い敬意を込める意味のこと」。手紙などにおいて使われやすい表現になるので、そういったところは知っておくべきです。貴殿は「相手の男性を敬う意味のこと」。貴殿という表現はそこそこ見聞きすると言えます。貴君よりはこちらの方がメジャーであると言えるのではないかと思われます。 「貴君」...
言葉の違い 「同君」と「同氏」の違い・意味と使い方・由来や例文 同君は「同一の君主のこと、以前述べた人のこと」。後者の意味で使われる機会の方が多いと言えるかもしれません。あまり見聞きしない言い方になると思われますが。同氏は「すでに名前が出ている人のこと」。すでに名前が出た人をもう一度示すときに使う言葉になります。同君に同じような意味があるので、同様のシーンで使えます。 「同君」の意...
言葉の違い 「君命」と「王命」の違い・意味と使い方・由来や例文 君命は「主君の命令のこと」。主君が出す命令という意味で使っていくことができます。こういう言い方は普段の生活ではほぼ見聞きしませんから、馴染みは感じづらいです。王命は「帝王や朝廷の命令のこと」。君命の意味に似ていますけど、こちらは帝王や朝廷という点がポイントになってきます。したがって、そこに関しては覚えておきましょう。 ...
言葉の違い 「細君」と「妻君」の違い・意味と使い方・由来や例文 細君は「他人の妻のこと、他人に対して自分の妻を謙遜して言うこと」。複数の意味があるため、ともに覚えておく必要があります。これが使われる可能性はかなり低いです。妻君は「他人の妻のこと、他人に対して自分の妻を謙遜して言うこと」。意味は細君とほぼ同じです。表記の仕方が違っているだけで、意味は特に変わらないと言えます。 「細君...
言葉の違い 「建・コン」と「建・ケン」の違い・意味と使い方・由来や例文 建・コンは「建の呉音のこと」。「建立」と言い換えると分かりやすい。建・ケンは「建の漢音のこと」。「建築」と言い換えると分かりやすい。呉音の「建・コンはあまり使われていません。寺や塔を建設する言葉で「建立」があります。漢音の「建・ケン」は現代では良く使われ、「建築、建設、土建、建国、建造、建材」など建設に関係した言葉が多...
言葉の違い 「卸」と「卸売り」の違い・意味と使い方・由来や例文 「卸」は、卸売りをすることです。英語では「wholesale business」「wholesale trade」で表されます。 「品物を卸で買う」は「buy goods wholesale」です。「卸業者」は「a wholesaler」です。 「卸値」は「a wholesale trade」「a wholesale ...
言葉の違い 「極・ゴク」と「極・キョク」の違い・意味と使い方・由来や例文 極・ゴクは「極の呉音のこと。」「極楽」と言い換えると分かりやすい。極・キョクは「極の漢音のこと」。「南極」と言い換えると分かりやすい。呉音の「極・ゴク」は「極み、最高のもの」と言う意味が強く、「極悪、極道、極上、極貧、極秘」などと使い、漢音の「極・キョク」は「はて、端末」と言う意味で使われているため「北極、南極、地獄、...
言葉の違い 「歩・ブ」と「歩・ホ」の違い・意味と使い方・由来や例文 歩・ブは「歩の呉音のこと」。「歩留」と言い換えると分かりやすい。歩・ホは「歩の漢音のこと」。「歩行」と言い換えると分かりやすい。「歩」と言う漢字は呉音や漢音の外、慣用音の「フ」があり「将棋の歩」と使います。呉音「歩・ブ」はあまり使われず、ほとんどは漢音の「歩・ホ」が採用されています。また、慣用音の「歩・フ」は将棋に使わ...
言葉の違い 「参館」と「入館」の違い・意味と使い方・由来や例文 参館は「人の家などを訪問すること」。使うことができるシーンは多くあるでしょう。しかし、メジャーな言い方ではないため、ほぼ使われないと評価できると思われます。入館は「図書館などの施設に入ること」。図書館以外にもいろいろな施設において使うことが可能である言葉です。こちらの方が知名度に関しては高くなっています。 「参館」の意...
言葉の違い 「参出」と「参上」の違い・意味と使い方・由来や例文 参出は「参上すること」。使うことができるシーンはそれなりに多くありますけど、実際に使われる機会は多くありません。マイナーな言い方になると思われます。参上は「目上の人のところに向かうこと」。参出の意味に参上があるので、同じ意味として使っていくことができます。参上の方が有名な言葉になりますから、ここで区別が可能です。 「参...