言葉の違い

飢渇は「食べ物や飲み物がなくて、苦しい状況のこと」。飢えと渇きをともに感じているような場面で使っていく言葉になりますが、日常的には使いづらい表現になります。飢餓は「食べ物が十分にないために、健康な状態を維持できないこと」。飢餓の方がメジャーな言い方になりますから、知っている人は多くいると思われるのです。 「飢渇」の意味...

新路は「新しく設けられた、切り開かれた道のこと」。今まで存在しなかった道が新しくできるような場面で使っていく言葉になるので、そこは大きなポイントになるでしょう。進路は「進んでいく道のこと」。基本的には学校を卒業した後にどのような道を選ぶかという意味で使う言葉です。主に学生に対して使用する点はポイントになります。 「新路...

新考は「今までにないと言える、新しい考えのこと」。斬新な考えに対して使う言葉であり、そこは知っておいた方がいい部分になります。たまに使われる言い方になるでしょう。新案は「新しい思い付きのこと」。新しい案という言い方もできるでしょう。このような言い方ができるシーンはたびたびありますし、使われる機会もたまにあります。 「新...

「続々」は、引き続いて絶えないさまです。英語では以下のように表されます。 「激励の電報が続々と届いた」は「Telegrams of encouragement poured in. 」です。 「一万メートル競走では落伍者が続々と出た」は「In the ten-thousand-meter race, runners d...

「不仲」は、仲の良くないことです。英語では「discord」で表されます。 「彼は父と不仲になった」は「He became alienated from his father. 」「He became estranged from his father. 」です。 「不和」は、仲が悪いことです。 英語では「discor...

素見は「ものなどを見ているだけで買わないこと、冷やかすこと」。こういった意味となっているので、使うことができるシーンはそんなに多くないです。知名度も低いです。素目は「水中眼鏡を使わないで、水中で魚などを捕まえること」。素見に表記はそれなりに似ているものの、意味は違っているので、そこは覚えておきましょう。 「素見」の意味...

素っ気ないは「態度や返事などにおいて、冷たく感じること」。特定の人の態度や返事に対して使いますが、自分では使いません。他人が使用していくことが多いです。つれないは「冷淡であること、思いやりが感じられないこと」。意味は素っ気ないに近いと言えるでしょう。明らかな意味の差は感じられません。知名度も近くなっています。 「素っ気...

下描きは「清書をする前に練習のために描くこと」。下描きという言葉は練習の意味を含んでいますけど、文章というよりは何らかの絵や図などを描くときに使われやすいでしょう。下絵は「下書きとしての絵のこと」。つまり、練習として絵を描くようなシーンで使っていく言葉になりますから、下描きの意味にそこそこ近いと言えるでしょう。 「下描...

素食は「粗末な食事のこと、肉を使わない、野菜だけの料理のこと」。両者の意味があるので、ともに知っておく必要があるでしょう。ただ、働かないで食べるという意味もあります。日常的にはほぼ使用されない言葉になりますが。徒食は「仕事をしない状況で、ただ食べているだけのこと」。素食と意味は似ている部分があります。 「素食」の意味 ...

貧素は「極めて貧しいこと」。貧しさの程度がかなり高いときに使っていく言葉になります。知名度は低い表現になると言えるでしょう。多くの人たちは知らないはずです。貧相は「貧乏、貧弱に見えるような状況のこと」。実際にそうであるとは限らないものの、外見上そのように見える、感じられるシーンで使っていく言葉になります。 「貧素」の意...