言葉の違い 「上る」と「昇る」の違い・意味と使い方・使い分け 上るは「単に上に行くことや、増えること」。「上がる」「出世」「増加」と言い換えると分かりやすいです。昇るは「天に向かって上がることや地位が上がること」。「上昇」「昇進」と言い換えると分かりやすいです。上るは「階段を上る」「台に上る」「社長に上り詰めた」「川の水が警戒水位まで上った」など使われ、昇るは「日が昇る」「やっと...
言葉の違い 「発行」と「発効」の違い・意味と使い方・使い分け 発行は、「本や新聞などを印刷して世の中に出すこと」。出版、刊行と言い換えると分かりやすい。証明書や貨幣などを作って世の中に流通させること。形をもって世の中に広がること。発効は「条約や法律などが効力を持つようになること」。有効と言い換えると分かりやすい。効力を持ち実行されることを指す。失効の反対の意味。 「発行」の意味 ...
言葉の違い 「保険金」と「保険料」の違い・意味と使い方・使い分け 保険金は「保険会社が支払うお金」。よく推理小説や想像問題等で「保険会社から振り込まれるお金を狙っているんだろう」という意味で「保険金目当ての殺人」なんて言葉が使われますが、それを連想すると分かりやすいです。保険料は「契約者が支払うお金」。公共料金、電話料金という使ったものに対して使われる言葉なので、それを連想すると分か...
言葉の違い 検品と査定の違い・意味と使い方・使い分け 検品は、「製品の質を検査すること」。例えば、企業で大量の部品を生産する時にその部品の質にばらつきがないかを検査することを検品と言います。検品に問題があると、企業は原因究明を急ぐ必要があります。査定は、「依頼者から受け取った商品に金額を決めること」。例えば、古本屋に本を売りに来た人の商品に値段を決めることを査定といいます...
言葉の違い 「炭水化物」と「炭化物」の違い・意味と使い方・使い分け 炭水化物は「栄養素の一つで糖質のこと」。「ご飯」「パン」「デンプン」」と言い換えると分かりやすいです。炭化物は「炭素と他の元素が化合して出来たもののこと」。「炭化カルシウム」と言い換えると分かりやすいです。炭水化物は栄養学的には糖質と食物繊維のことで、化学的には単糖や多糖のことをいいます。炭化物は炭素に金属元素などが結...
言葉の違い 「義援金」と「支援金」の違い・意味と使い方・使い分け 「義援金」は「日本赤十字社や自治体、テレビ局などを通して、個人や企業から集められた募金で、被災者に直接渡されるお金」。一方、「支援金」は「一人一人が応援したい団体を選び、対象のNPOなどに寄付し支援団体が被災地で活動を行うためのお金」。 義援金は被災者に「直接」届き、支援金は被災者を「間接的に」助けることになります。 ...
言葉の違い 「電車」と「列車」の違い・意味と使い方・使い分け 電車は「電気を動力として走る鉄道の車両で、主に旅客を運ぶ車両」のことです。線路の上には必ず「架線」と呼ばれる電線が張ってあります。地下鉄の一部には線路の2本のレールの脇にもう1本電気が流れているレールがあるものもあります。列車は動力の方式や長さ(何両つないでいるか)や運んでいるもの(人間か荷物か)に関係なく、鉄道の営業...
言葉の違い 「会う」と「合う」の違い・意味と使い方・使い分け 会うは「人と人とが顔をあわせる」という時に使います。人が人にたまたま会ったとき、約束をしてあう時などです。合うは意見があうという風に「同じになる、ぴったりになる」という風に使います。似あう洋服、といった場合のように「AがBと釣り合う、釣り合わないという表現をしたい時」にも合うの漢字を使います。また「複数人で何かをし合う...
言葉の違い 「機運」と「気運」の違い・意味と使い方・使い分け 機運は、時のめぐりあわせや、物事をなすのによいとされる機会・時機のことを言います。 気運は、物事がある方向に向かっている状況や、情勢等のなりゆきのことを言います。 機運の「機」は、好機の「機」だから、「機会や時機」をあらわすもの、気運の「気」は雰囲気の「気」だから、「状況や傾向・なりゆき」等をあらわすもの、と考えるとわ...
言葉の違い 数学「度数法」と「弧度法」の違い・意味と使い方・使い分け 「度数法」は、単位°度表せられる。直角は90°である。「弧度法」は、単位radで表せられ単位を省略できる。「1°=π/180 (rad)」と置き換えることが出来る。半径rで角度θの扇型の弧長(L)は、「L=rθ」と表すことが出来る。 「度数法」の意味 度数法は、全角を360°とした角度の表し方で、一般的に使われる単位で...