言葉の違い 「自首」と「出頭」の違い・意味と使い方・使い分け 自首は「特定の犯罪における犯人が警察で掴み切れていない段階で、警察に対して自ら名乗り出ること」。 まだ犯罪自体が警察で認識されていない段階でも名乗り出れば自首になります。 出頭は「特定の犯罪における犯人が警察で特定できているが、まだ捕まえられていない段階で、警察に対して自ら名乗り出ること」。 犯人が特定されていて、後は...
言葉の違い 「うるう年」と「うるう秒」の違い・意味と使い方・使い分け うるう年は「4年に1度、1年の長さを1日増やし、366日になる年」。 地球は正確に1年かけて公転していないため、暦とのズレを修正するために導入されている。 うるう秒は「世界時で3の倍数月の月末に、1秒間の調整をする時間」。 これも地球の自転は早くなったり、遅くなったりするため、原子時計とのズレを修正するために導入されて...
言葉の違い 「大型」と「超大型」と「強い」と「非常に強い」と「猛烈な」の違い・意味と使い方・使い分け 「大型」と「超大型」は熱帯低気圧から台風に発達して強風(15メートル以上)圏内の大きさを表す表示です。 そして、「強い」と「非常に強い」と「猛烈な」は台風の強さの表示です。 ハリケーンだとカテゴリーで示すので分かり易いです。 日本語での表現なので区別があまり付きません。 台風の時期が来ると大きさや強さで上陸ポイントを予...
言葉の違い 「お札」と「紙幣」の違い・意味と使い方・使い分け お札は「通貨の中でも紙によって作られたもの」。 硬貨ではなく、紙のお金という言い方をすれば分かりやすいですが、会話の中で特に使われる言葉です。 紙幣は「通貨の中でも紙によって作られたもの」。 お札と意味合いはほぼ一緒ですが、正式名称はこちらにもかかわらず、会話の中ではあまり使われないことが特徴となっています。 「お札」...
言葉の違い 「印鑑」と「判子」と「印章」の違い・意味と使い方・使い分け 印鑑は「紙に押された印のこと」。 「陰影」と言い換えると分かりやすい。 判子は「普通の棒状の判のこと」。 「認印」「三文判」と言い換えると分かりやすい。 印章は「判子の正式名称のこと」。 「判子」「彫刻印」と言い換えると分かりやすい。 判子と印章は同じ形あるもので、印鑑は押印した後に残される印・形・陰影のことです。 「...
言葉の違い 「自白」と「自供」の違い・意味と使い方・使い分け 自白は「何らかの隠している物事を自ら述べること、暴露すること」。 何らかの秘密であればよくて、犯罪の事実などもそれに含まれることになります。 自供は「容疑者などが自らが犯した犯罪について述べること、暴露すること」。 犯罪事実に関する秘密を明らかにするときに使うので、対象となる範囲がより狭いということが言えるのです。 「...
言葉の違い 「足」と「脚」と「肢」の違い・意味と使い方・使い分け 「足」は、動物の体を支えたり、歩行したりするための器官です。 人間では足首から下を「足」といい、骨盤と足首の間を「脚」と書いて区別します。 「足」を「肢」とも書きます。 「肢」は、「四肢」を意味し、手足のことです。 「肢」は、高等脊椎動物の対を成す「付属肢」とされます。 前肢・後肢から成ります。 脊椎動物の「肢」のうち...
言葉の違い 「節約」と「倹約」の違い・意味と使い方・使い分け 節約は「無駄を省くこと」。 しかし、お金の節約という状況のみならず、時間の節約など、無駄を省くことならば広く対象にすることができるという特徴があります。 倹約は「金銭的な無駄を省くこと」。 基本的にはお金に関して無駄を省くことなので、金銭的な問題以外に関しては倹約という言葉は使えないという点が特徴と言えるのです。 「節...
言葉の違い 「計る」と「測る」と「量る」の違い・意味と使い方・使い分け 計るは「あることを数字や時間で表すこと」。 「計算」「時計」と言い換えると分かりやすい。 測るは「長さや大きさ、高さを数値に表すこと」。 「測定」「観測」と言い換えると分かりやすい。 量るは「重さや容積を数値で表すこと」。 「重量」「質量」と言い換えると分かりやすい。 それぞれ「はかる」ものが異なりますが、ほとんどの場...
言葉の違い 「風景」と「景色」の違い・意味と使い方・使い分け 風景は「人間が鑑賞の対象とするあらゆるもの」。 人間が鑑賞の対象とすることができるものならば、何でも風景となります。 風景と言えるものの中には、かなり多くのものが含まれているのです。 景色は「人間が鑑賞の対象とする自然のこと」。 鑑賞をするために眺めることが可能となるもののうち、自然に限定しているのが景色なのです。 「...