言葉の違い 雹(ひょう)と霰(あられ)の違い・意味と使い方・使い分け 雹(ひょう)は雲から降ってくる直径5mm以上の氷の粒を指します。一方、霰(あられ)は雲から降ってくる直径5mm未満の氷の粒を指します。どちらも積乱雲の内部でつくられ、形成される要因や過程は同じですが、大きさによって呼び方が異なってきます。霰は寒いときに降ってくることが多いですが、雹は初夏であっても降ってくることが多いで...
言葉の違い 「一瞥」と「チラ見」の違い・意味と使い方・使い分け 一瞥は「一瞬見ること」。長く凝視するのではなく、瞬間的に見て視線を変えることになります。チラ見は「ちらっと見ること」。一瞥と意味はほとんど同じであり、行為としての違いはほとんどありません。ただ、一般的にはこのチラ見という言葉は若い人たちの間でよく使われる言葉となっており、むしろ一瞥は言葉自体が難しいので、使われにくいで...
言葉の違い 「副業」と「兼業」の違い・意味と使い方・使い分け 副業は「本業とは別の仕事のこと」。収入や労働時間などにおいてある仕事とは明らかに差があるような仕事が副業と言えるでしょう。兼業は「ある仕事に従事している人が別にやる仕事のこと」。特定の仕事に就いている人が別の仕事をする意味では副業と変わりませんが、どっちが本業か区別できないようなケースが該当するのです。 「副業」の意味...
言葉の違い 「古本」と「古書」の違い・意味と使い方・使い分け 古本は「中古の本のこと」。新品ではないという意味で、すでに誰かの手に渡っているという意味合いがあります。古書は「すでに絶版になっている本のこと」。絶版になっているということで、すでに手に入れるのが難しい本のことを古書と言います。古本の概念と被るときもあるので、古書の概念はかなり古本に近いものであると言えます。 「古本」...
言葉の違い 「死去」と「逝去」の違い・意味と使い方・使い分け 死去は「人が死ぬこと」。一般的に人が死ぬことを死去と呼び、特定の人物を区別せずに使うこともできますが、基本的には身内などの範囲で使用するのが一般的です。逝去は「人が死ぬこと」。死去と意味は変わりませんが、より丁寧な言い方であり、尊敬語にあたります。したがって、身内以外の人が死んだときに使うことになるのです。 「死去」の...
言葉の違い 「食料」と「食糧」の違い・意味と使い方・使い分け 食料は「食べ物全般のこと」。とくにジャンルなどは指定せずに、食べられるもの全般を食料と呼ぶことになっています。食糧は「食べられるもののうち主食になるようなもの」。食べ物の中でもお米や麦などのものを特に食糧と呼ぶのです。したがって、食糧という言葉はかなりつかえる範囲が狭いということが言え、日常的にはあまり使わないと言える...
言葉の違い 「明治大学」と「明治学院大学」の違い・意味と使い方・使い分け 明治大学は「東京都千代田区神田駿河台に本部を置く私立大学のこと」。大学受験においてはMARCHと括られることが多い難関大学です。明治学院大学は「東京都港区白金台に本部を置く私立大学のこと」。大学受験においてはMARCHには及ばないが、その1ランク下の大学とされているレベルで、それなりに難しいと言えます。 「明治大学」の...
言葉の違い 「エントリー」と「プレエントリー」の違い・意味と使い方・使い分け エントリーは「主に就活において、特定の企業の選考を受けるという意思表示をすること」。主にインターネットから行うことになりますが、エントリーをすると会社説明会や選考のお知らせなどをネット上から受け取ることができます。プレエントリーは「エントリーにかかわるお知らせをもらう意思表示のこと」。エントリーをする前の段階で特定の会...
言葉の違い 「干支」と「十二支」の違い・意味と使い方・使い分け 干支は「十干と十二支を組み合わせた概念のこと」。十干は甲、乙、丙などのことで、十二支は子、丑、寅などのことになります。十二支は「いわゆる子、丑、寅のこと」。多くが知っている干支と呼んでいるものが十二支であり、毎年年賀状に印刷する生き物というのは、実は十二支のことであるというのが正しい認識と言えるのです。 「干支」の意味...
言葉の違い 「回復」と「快復」の違い・意味と使い方・使い分け 「回復」は、「悪い状態から元の状態になること」です。「恢復」とも書きます。「快復」の意味は「病気がなおること」です。つまり、「快復」は病気が治る事に限定して使われる言葉です。一方、「回復」はそれ以外の「景気」「状態」「信用」などを挽回したり、復旧したり、復元したりする場合にも使える表現であるということです。 「回復」の...