言葉の違い 「逃避」と「逃避行」の違い・意味と使い方・使い分け 逃避は「やるべきことから逃げている、避けている状態のこと」。何かしらの任務を負っているなどの状況でそれを全うしようとしない状況と言えるのです。逃避行は「世間から逃れて、隠れながらいろいろな場所に移り住むこと。」 身を隠しながら、場所を変えて生活をするという状況であり、逃亡犯のような状況にも近いと言えます。 「逃避」の意...
言葉の違い 「主婦」と「専業主婦」の違い・意味と使い方・使い分け 主婦は「結婚している女性で、主に家事労働をこなす人のこと」。夫が普段働いている時間帯に、家で家事をこなし、場合によっては育児もこなすという役割が期待されています。専業主婦は「結婚している女性で、主に家事労働をこなし、賃労働をしていない人のこと」。家事をこなすという点は主婦と同じですが、賃労働をしていないというのがポイン...
言葉の違い 「回る」と「周る」と「廻る」の違い・意味と使い方・使い分け 「回る」と「廻る」は、同じ意味です。「ある点を中心にその周囲を、輪を描くように動く」「回転する」を意味します。また、「順々に移動していく」という意味の他に、「帰りに病院に回る」のように途中で立ち寄るという意味や、「右に回る」というように方向を変えるという意味もあります。「周る」は、「巡る」「一まわりする」という意味です...
言葉の違い 「前進」と「邁進」の違い・意味と使い方・使い分け 前進は「前に進むこと、進歩すること」。物理的に前に進むことという意味もあれば、進歩したときに使われる言葉でもあるのです。邁進は「目標に向かって進むこと、恐れずに突き進むこと」。どちらかと言えば心理的な状況を表現するときに使われることが多く、物理的な意味合いはあまりないというのが、邁進という言葉の特徴です。 「前進」の意...
言葉の違い 「友達」と「仲間」の違い・意味と使い方・使い分け 友達は「親しい間柄、気心が知れている仲の人のこと」。一般的には仲が良い人のことを友達を言いますが、一緒に遊んだりするなど、仕事や勉強をするとき以外に時間を共有することがある人のことを指します。仲間は「何かをする際に一緒に取り組む人のこと」。遊ぶときに一緒にいるとも仲間ですが、仕事や勉強をするときに一緒に取り組むのも仲間...
言葉の違い 「顧みる」と「省みる」の違い・意味と使い方・使い分け 顧みるは「昔のことを思い出すこと」。かつての出来事、思い出などをふと頭の中に蘇らせて、そのときのことについて考えたりすることを意味します。省みるは「以前のことを思い出し、反省すること」。過去のことを思い出して、あのときはこうすればよかったかもしれないなど、思考をすることで、反省をすることが可能になりますが、その部分まで...
言葉の違い 「モツ」と「ホルモン」の違い・意味と使い方・使い分け 「モツ」は「臓物」であり、広く獣肉の内臓の部分を指します。主に関東を中心にそのように呼ばれています。一方、「ホルモン」は特に牛や豚の小腸・大腸を指すことが多く、関西などにおいて「ホルモン焼き」という名で知られています。基本的には語源が異なるだけであり、動物の内臓という意味では2つとも同じものであるとされています。 「モ...
言葉の違い 「浪人」と「仮面浪人」の違い・意味と使い方・使い分け 浪人は「進学すべき学校の入試に全て落ち、進学先がない場合に1年間勉強をしてもう1度受験をすること」。ただ、就職においても浪人という言葉が使われることがあるので、進学限定ではないということも言えます。仮面浪人は「大学に入学して浪人をすること」。大学に入学し、学生生活を送りながらも、もう1度受験をするために勉強をしている状...
言葉の違い 「能力」と「スキル」の違い・意味と使い方・使い分け 能力は「物事を成し遂げるために必要な力のこと」。当初から備わっている能力もあれば、身につけた能力もあります。スキルは「訓練などで身につけた何らかの力のこと」。基本的には訓練などを通じて、努力によって得た力のことで、当初から備わっていたものについては、スキルという呼び方はしないというのが注意点と言えます。 「能力」の意味...
言葉の違い 「住めば都」と「住まば都」の違い・意味と使い方・使い分け 住めば都とは「住みなれれば、どんなに貧しく不便な環境にあってもそれなりに住みよく思われるものだ」。「物質的に貧しくても慣れれば、精神的な楽しさが味わえる」。ということ。住まば都とは「どうせ住むならば辺鄙な所ではなく便利な都会のほうがよいということ」。住めば都と住まば都の違いとは、前者が辺鄙で不便な環境に置かれた状況であ...