言葉の違い 「鈍重」と「遅鈍」と「愚鈍」の違い・意味と使い方・由来や例文 「鈍重」は、反応や動作が鈍くのろいことです。 英語では、「鈍重な動作・slow motion」で表されます。 「鈍重な男」は「a slow-witted man」「a thickheaded man」です。 「遅鈍」は、遅くて鈍いことです。 英語では、「動きが遅い」という意味の場合「slow」で表されます。 「頭の働き...
言葉の違い 「始末」と「顛末」の違い・意味と使い方・由来や例文 始末は「ことの初めから終わりまでの事情のこと」。 「全事情」と言い換えると分かりやすい。 顛末は「ことの初めから終わりの経緯のこと」。 「全経緯」と言い換えると分かりやすい。 始末も顛末も始めから終いまでを時系列で詳しく説明する意味ですが、場合により使い方が若干異なることがあります。 顛末より始末がやや重い感じがします...
言葉の違い 「周辺」と「周囲」の違い・意味と使い方・由来や例文 周辺は「中心から離れた位置のこと」。 特定の中心と言える場所からそこそこ距離があるような地点を周辺と表現します。 周囲は「特定のものの周りのこと」。 ものの周りにあるものや状況を指すことがありますけど、人を指すこともあります。 したがって、そういった部分は周辺との大きな違いになりますし、区別しやすいポイントと言えるので...
言葉の違い 「監獄」と「牢獄」の違い・意味と使い方・由来や例文 監獄は「被疑者や受刑者などを入れておく場所のこと」。 すでに有罪になった人間のみならず、まだ有罪になっていない人間も監獄に入ることになります。 牢獄は「受刑者を入れておく場所のこと」。 牢獄に関しては受刑者のみを収容しておく場所であるため、多くが想像するイメージに近いと言えるでしょう。 被疑者を収監することは基本的にあ...
言葉の違い 「看守」と「刑務官」の違い・意味と使い方・由来や例文 看守は「主に刑務所で、囚人の監視や事務などの役割を担う人間のこと」。 一般的には囚人を監視したり、見回りの役割をこなすことが多いと言えます。 刑務官は「刑務所などに勤務しながら、施設の運営を行う職業のこと」。 基本的に刑務官は職業を指しています。 国家公務員であり、それぞれいろいろな役割をこなしていくことになります。 ...
言葉の違い 「割り勘」と「会費制」の違い・意味と使い方・由来や例文 割り勘は「費用が生じた時に関係者の間で均等に負担すること」。 「同額負担」と言い換えると分かりやすい。 会費制は「費用が生じることが分かっている場合に事前に徴収しておくこと」。 「事前負担通告」と言い換えると分かりやすい。 ですから、「割り勘」は費用の事後処理負担で、「会費制」は費用の事前通告負担と言えます。 「割り勘...
言葉の違い 「連帯」と「連座」の違い・意味と使い方・由来や例文 連帯は「あることで気持ちが同じになること」。 「同調」と言い換えると分かりやすい。 連座は「あることで同罪と見做されること」。 「同罪」と言い換えると分かりやすい。 連対は「連帯感」と言うことで、一つの考えに皆が結集することです。 連座は「連座制」と言う規則があり、下のものの罪は監督する者の罪とする制度のことです。 「...
言葉の違い 「捨て台詞」と「啖呵」の違い・意味と使い方・由来や例文 捨て台詞は「怒りに任せて相手と決別する際に残す言葉のこと」。 「侮辱言葉」と言い換えると分かりやすい。 啖呵は「喧嘩などの際、勢いに任せまくし立てること」。 「喧嘩言葉」と言い換えると分かりやすい。 捨て台詞はもともと台本に無い台詞のことでアドリブのこと。 啖呵は喧嘩の売り言葉買い言葉で、相手のことをなじることです。 ...
言葉の違い 「絞殺」と「扼殺」の違い・意味と使い方・由来や例文 絞殺は「ひものようなものを使って、人間の首を絞めて殺すこと」。 一般的には道具を使い、それによって首を絞めて殺す方法を指しています。 扼殺は「手で人間の首を絞めて殺すこと」。 首を絞めて殺すという部分は絞殺と同じですが、道具を使わない点が特徴と言えます。 自分の手を使うので、道具がそばにないときでも可能な手段なのです。...
言葉の違い 「場所」と「箇所」と「地点」の違い・意味と使い方・由来や例文 「場所」は、何かが行われたり存在したりする「ところ」です。 英語では「a place」「a spot」で表されます。 「現場」という意味の場合「a scene」です。 「箇所」は、その物のある場所です。 英語では「a place」「a spot」「a point」「a part」で表されます。 「文章のある個所」という...