言葉の違い 「根本」と「根源」の違い・意味と使い方・由来や例文 根本は「物事が成り立っている最も大切な部分のこと」。 物事が成り立つうえで欠かせない部分と言え、そこが失われると物事が成立しなくなると言えるでしょう。 根源は「物事が生まれるにあたって存在する大きな部分のこと」。 意味は根本とほぼ変わりませんけど、存在自体の大きさがポイントと言えるので、そこに特徴があります。 「根本」...
言葉の違い 「別個」と「別々」の違い・意味と使い方・由来や例文 別個は「他とは切り離されたもののこと、別のもののこと」。 独立して存在するようなものに対して使います。 他とは違うという意味合いが非常に強い言葉であると言えるでしょう。 別々は「ばらばらであること、それぞれが分かれていること」。 2つのものが切り離された状態、それぞれが独立している状態を指しています。 つまり、別々は2...
言葉の違い 「イケメン」と「イクメン」の違い・意味と使い方・由来や例文 イケメンは「ルックス的に優れた男性のこと」。 一般的には顔がカッコイイと評価できる男性を指すことが多いですが、ルックスのみではなくて、性格などを含むケースもあります。 イクメンは「子育てに積極的にかかわる男性のこと」。 従来、子育ては母親が主に担当する風潮があったため、子育てに関して積極的な男性を特別にイクメンと呼ぶ風...
言葉の違い 「2学期制」と「3学期制」の違い・意味と使い方・由来や例文 2学期制は「学校の年間の授業を前期、後期で分ける制度のこと」。 主に大学などでは実施されているもので、より多くの授業時間を確保しやすい特徴があります。 3学期制は「学校の年間の授業を1学期、2学期、3学期で分ける制度のこと」。 主に小中高などで実施されていますが、近年は小中高でも2学期制のところが増えてきています。 「...
言葉の違い 「経路」と「道順」の違い・意味と使い方・由来や例文 経路は「ある地点からある地点に向かうにあたって、通るべきとされている道筋のこと」。 あらかじめ特定の道筋を通ることが決まっているようなケースで使っていく言葉です。 道順は「ある目的地に向かうまでの道筋のこと」。 目的地までの道筋ではありますが、あらかじめそれが決められているものかどうかは問われていない点が特徴です。 「...
言葉の違い 「糾弾」と「弾劾」の違い・意味と使い方・由来や例文 糾弾は「特定の罪に関して問いただして非難をすること」。 何らかの罪に関して本当なのかどうかを明らかにしたり、その罪について責めたりする際に使う言葉と言えるでしょう。 弾劾は「特定の罪や不正などに関して調べたうえで責任を問うこと」。 糾弾と同じような意味を含んでいますけど、責任を問う際に使う言葉と言えるのです。 「糾弾」...
言葉の違い 「遍在」と「偏在」の違い・意味と使い方・由来や例文 遍在は「あまねく広がって存在していること。」 「点在」と言い換えると分かりやすい。 偏在は「片寄って存在していること」。 「片寄り」と言い換えると分かりやすい。 この二つの言葉は大変に似た漢字です。 しんにゅうの「遍」とにんべんの「偏」の違いはあっても、読み方が同じ「へんざい」なのが混同し間違えることになるのです。 「...
言葉の違い 「交錯」と「混合」と「混交」の違い・意味と使い方・由来や例文 「交錯」は、いくつかのものが入り混じることです。 英語では「mixture」で表されます。 「混じる」という意味の場合「mix」です。 「からみ合う」という意味の場合「intertwine with」です。 「夢と現実の交錯」は「a mixture of dream and reality」です。 「混合」は、混じり合...
言葉の違い 「全治・ぜんち」と「完治・かんじ・かんち」と「治癒」の違い・意味と使い方・由来や例文 「全治・ぜんち」「完治・かんじ」は、病気やケガがすっかり治ることです。 「全治」は、英語では「a complete recovery」で表されます。 ケガが主語の場合「heal completely」です。 人が主語の場合「recover from an injury」です。 「完治」は、英語では「convalesce...
言葉の違い 「劫」と「永劫」の違い・意味と使い方・由来や例文 劫は「囲碁のルールの一つ、または永久の時間のこと。」 「永久」と言い換えると分かりやすい。 永劫は「永遠の時間のこと」。 「永遠」と言い換えると分かりやすい。 永劫の「劫」は古代インドで永遠の時間のことを言います。 囲碁でも「劫」と言う言葉があり、一目の取り合いを言い「こう」と読みます。 永遠に続くことから語源は同じな...