言葉の違い 「血相」と「顔色」の違い・意味と使い方・由来や例文 血相は「顔の厳しい表情のこと」。 「怒り顔」と言い換えると分かりやすい。 顔色は「顔の表情のこと」。 「表情」と言い換えると分かりやすい。 「血相」は「血相を変えて」と使うことがほとんどになります。 「怒ったときにする表情のことです。 「顔色」は人の表情のことで「顔色が良い」「顔色が悪い」「人の顔色を伺う」などと使いま...
言葉の違い 「副作用」と「副反応」の違い・意味と使い方・由来や例文 副作用は「薬剤を服用することで起きる悪影響のこと」。 「有害作用」と言い換えると分かりやすい。 副反応は「ワクチンを接種することで起きる悪影響のこと」。 「軽度作用」と言い換えると分かりやすい。 日本では副作用と副反応と分けて考える習慣があるようです。 薬の副作用は知られたものですが、ワクチンの副反応は余り馴染みがあり...
言葉の違い 「揚げ足」と「からかい」の違い・意味と使い方・由来や例文 揚げ足は「言葉尻をとらえてからかうこと」。 「からかい」と言い換えると分かりやすい。 からかいは「小ばかにすること」。 「小ばか」と言い換えると分かりやすい。 言葉を間違えて使うことや内容をはき違えたりしていると、ツッコミが入り咎められ、それを面白がってすることが揚げ足取りなのです。 揚げ足取りはこのようなことをからか...
言葉の違い 「引導」と「宣告」の違い・意味と使い方・由来や例文 引導は「死者を悟りの境地・浄土・あの世に導くこと。」 「葬式」と言い換えると分かりやすい。 宣告は「決定的なことを相手に伝えること」。 「最終通告」と言い換えると分かりやすい。 引導は仏教用語で衆生や死者を悟りに導くことを言います。 「宣告」は通知などと違い決定的な事柄を伝えることです。 「最終宣告」「がん宣告」などと...
言葉の違い 「多生」と「他生」の違い・意味と使い方・由来や例文 多生は「袖振り合うも多生の縁と使い、前世の因縁で出会うこと」「一期一会」と言い換えると分かりやすい。 他生は「多生の誤用で多少の意味に使うこと」。 「多少」と言うと分かりやすい。 多生は「多く生まれる」ですから、輪廻転生を繰り返す中で何回も生まれ変わっている意味になります。 「他生」は「多生」の誤用ですが「多少」と通じ...
言葉の違い 「肝煎り」と「仲立ち」の違い・意味と使い方・由来や例文 肝煎りは「特別に配慮して二者の仲立ちをすること」「仲立ち」と言い換えると分かりやすい。 仲立ちは「二者の間を取り持つこと」。 「取り待ち」と言うと分かりやすい。 肝煎りは特別の仲立ちのことです。 影響力のある人が間に入ることで、二者間の顔合わせや取り決めなどがスムーズにいくことです。 仲立ちは二者を知る人物が間を取り持...
言葉の違い 「離反」と「離脱」の違い・意味と使い方・由来や例文 離反は「支持していたものから背き離れること。」 「不支持」と言い換えると分かりやすい。 離脱は「支持していたものから抜けること」。 「脱退」と言い換えると分かりやすい。 離反は例えば「政党員が政党の指示に従わないで、反対投票や棄権をする行為をすること」です。 また、「消費者離れ」も離反と言います。 離脱は抜けることです...
言葉の違い 「破壊」と「崩壊」の違い・意味と使い方・由来や例文 破壊は「意図的・必然的にものを壊すこと」。 「壊す」と言い換えると分かりやすい。 崩壊は「自然に偶然にものが壊れること」。 「壊れる」と言い換えると分かりやすい。 破壊は意図的に・理由があって・必然的に行うことです。 例えば「立て直しのため、古いビルを破壊した」など。 崩壊は故意ではなく自然に自ら崩れることです。 例え...
言葉の違い 「余裕」と「余地」の違い・意味と使い方・由来や例文 余裕は「ゆとりのこと」。 非常にシンプルな意味となっていますが、なんらかのゆとりがあれば余裕と表現できます。 ちなみに物理的なゆとりのみならず、精神的なゆとりも含みます。 余地は「余っているスペースのこと」。 余裕と同じような意味であり、物理的なスペース以外にも使うことができる言葉と言えます。 割と共通点が多いです。 ...
言葉の違い 「正念場」と「踏ん張りどころ」の違い・意味と使い方・由来や例文 正念場は「ここぞという大切な場面のこと」。 元々は歌舞伎に関する用語であり、それが日常的な言葉として今日では定着している状況です。 ここ一番と言えるような、重要な場面でのみ使っていくものです。 踏ん張りどころは「乗り越えるべき困難な場面のこと」。 乗り越えないといけない重要な場面と言えるので、重要性が存在しているという...