言葉の違い 「合成の誤謬」と「囚人のジレンマ」の違い・意味と使い方・由来や例文 合成の誤謬は「個人にとっては良い行為でも、全体的にとっては悪い行為と言えるもののこと」。 人は自分にとって利益のある行動をしがちですが、それによって全体には不利益がもたらされることを言います。 囚人のジレンマは「理論上では他者と協力した方が明らかに利益が大きくなるケースであっても、現実問題として協力しない方が得策である...
言葉の違い 「連鎖」と「連関」の違い・意味と使い方・由来や例文 連鎖は「鎖のようにつながっている状態のこと」。 鎖のような感じに繋がっている状態、関係性を示す言葉です。 特定の物事への出来事が、関係する別の物事にも影響を与えるようなケースで使います。 連関は「物事が互いに関係し、連なっているような状況のこと」。 お互いに関係しあう、影響しあうようなもの同士に対して使っていくことが多...
言葉の違い 「奏上」と「上奏」の違い・意味と使い方・由来や例文 奏上は「官庁や議員などが天皇に意見を述べること」。 こういった場面でしか使われない言葉ですから、基本的には多くの人たちには縁がないと言える言葉です。 ニュースなどで見聞きする可能性があるくらいでしょう。 奏上は「国王などに対して申し上げること」。 国王となっているので、上奏と微妙に違いますけど、結局は上奏とほぼ同じ意味...
言葉の違い 「略語」と「略称」の違い・意味と使い方・由来や例文 略語は「長い言葉の一部を削って、短く省略した言葉のこと」。 世の中には多くの略語が存在しており、中にはそれが略語であることに気付いていないケースもあるはずです。 略称は「特定の名称を簡単にした呼び名のこと」。 略語のように、元の名前をより簡単にした呼び名のことで、単純に多くの人たちにとって呼びやすい名前になっている状況...
言葉の違い 「みすみす」と「むざむざ」の違い・意味と使い方・由来や例文 みすみすは「目の前にいながら、成す術がない状況のこと」。 何らかの策を施せる可能性がありながら、現実的には何もできない状況において使っていく言葉です。 むざむざは「これといって施す策がない状況のこと」。 何か策を練りたいが、実際できることが何もないときに使っていきます。 したがって、意味としてはみすみすに近いと言えるの...
言葉の違い 「略奪」と「横奪」の違い・意味と使い方・由来や例文 略奪は「攻めて奪い取ること」。 何らかのモノを盗むわけではなく、攻撃的な姿勢を見せながら奪うという意味になります。 したがって、基本的にいいイメージがない言葉と言えるでしょう。 横奪は「無理に奪うことこと」。 他人のものを、その持ち主が許可を出していないのに奪うなどのケースで使います。 したがって、犯罪に当たるケースで...
言葉の違い 「反復」と「繰り返し」の違い・意味と使い方・由来や例文 「反復」は、繰り返すことです。 英語では「repeat」「repetition」で表されます。 「反復記号」は「a repeat」「a sign of repetition」です。 「反復練習」は「repeated practice」です。 「繰り返し」は、何度もすることです。 英語では「repetition」で表され...
言葉の違い 「内圧」と「外圧」の違い・意味と使い方・由来や例文 内圧は「内部に掛る圧力または国内からの干渉のこと」。 「内部圧力」と言い換えると分かりやすい。 外圧は「外部から受ける圧力または外国からの干渉のこと」。 「外部圧力」と言い換えると分かりやすい。 人体を含め、密閉されたすべての物には内圧と外圧が掛っています。 極端な場合では内圧が強いと爆発し、外圧が強いと圧縮されます。...
言葉の違い 「ふべん」と「ふびん」の違い・意味と使い方・由来や例文 ふべんは「不便と書き、ものごとをするのに不自由な様子のこと」。 「不便」と言い換えると分かりやすい。 ふびんは「不便と書き、かわいそうな様子のこと」。 「不憫」と言い換えると分かりやすい。 不便と言う漢字は「ふべん・ふびん」と読み、意味も違います。 「ふびん」と読む場合は当て字を使い「不憫」としていますが、元は「不便」...
言葉の違い 「長編小説」と「ロマン」の違い・意味と使い方・由来や例文 「長編小説」は、構想が複雑で登場人物も多岐にわたり、量に於いても長い小説のことです。 英語では「a long novel」「a novel」で表されます。 「novel」の字義は「新しい事」です。 それから「新奇なもの」の意味が生じ、転じて「新奇な話」を意味するようになりました。 「ロマン」は、一般的には長編小説のこと...