言葉の違い 「一方的」と「圧倒的」の違い・意味と使い方・由来や例文 一方的は「一方だけに偏ること」。 特定の人間などに何かが偏る状況を指していますが、勝負ごとにおいて一方の側がもう一方を蹴散らすようなシーンで使うことが多いです。 圧倒的は「相手を圧倒すること」。 一方がもう一方を圧倒するようなケースで使い、こちらも勝負ごとにおいて使用することが多いので、一方的に近い意味を持っていると評...
言葉の違い 「習う」と「倣う」の違い・意味と使い方・由来や例文 習うは「特定の事柄に関して何度も繰り返し学ぶこと」。 誰かから教わる、自力で勉強するという部分を問わず、同じ事柄に関して繰り返し学んでいく状況があったときに使う言葉です。 倣うは「特定の事柄を真似ること」。 いろいろなシーンで使うことができますけど、特定の犯罪の手法を真似る模倣犯といった表現は有名です。 倣うという表現...
言葉の違い 「果報は寝て待て」と「待てば海路の日和あり」の違い・意味と使い方・由来や例文 果報は寝て待ては「幸運は人間のさじ加減ではどうにもできないため、ただ訪れるのをじっと待つのがいいという意味のこと」。 焦らずじっくりと幸運がやってくるのを待つべきという意味です。 待てば海路の日和ありは「じっと待っていれば、いずれ航海に適した天候に変わってくるという意味のこと」。 天候が荒れている場合でも、そのうち徐々...
言葉の違い 「駆け抜け」と「抜け駆け」の違い・意味と使い方・由来や例文 駆け抜けは「特定の場所を走って通り抜けること」。 そこを通過していく状況を指しています。 いろいろなシーンで使えますけど、野球ではこういった状況がよく見られます。 1塁ベースを駆け抜けるシーンは有名です。 抜け駆けは「他人を出し抜いて、先に物事を行うこと」。 他人よりも先に特定の行為を行って、有利な状況を作ろうとすると...
言葉の違い 「出兵」と「派兵」の違い・意味と使い方・由来や例文 出兵は「戦争などをするために軍隊を差し向けること」。 たいていは母国とは違う国や地域に軍隊を送るときに使われます。 送った先で実際に戦争などをしていくことになるのです。 派兵は「戦争などをするために軍隊を派遣すること」。 意味としては出兵とあまり変わりません。 母国以外の国や地域に軍隊を送る際に使われるので、表現の仕方...
言葉の違い 「東京大学」と「東京工業大学」の違い・意味と使い方・由来や例文 東京大学は「東京都文京区に本部がある国立大学のこと」。 日本で1番難しいと言われている大学です。 偏差値、知名度ともにトップと言える存在でしょう。 東京工業大学は「東京都目黒区に本部がある国立大学のこと」。 知名度は東京大学に劣るものの、偏差値ではかなり近い状況となっています。 理系メインの大学である点に注意です。 「...
言葉の違い 「感化」と「同化」の違い・意味と使い方・由来や例文 感化は「他からの影響で自らを変えること」。 「影響」と言い換えると分かりやすい。 同化は「他からの影響で変えさせられること」。 「同一化」と言い換えると分かりやすい。 感化は自己主体で自らの意志で変わることを言い、「同化」は外部主体で強制的に融合をされることです。 「感化を受ける」「同化政策は人権無視」などと使います。...
言葉の違い 「擬装」と「擬態」の違い・意味と使い方・由来や例文 擬装は「姿を変えて関係ないものに装うこと。」 「変装」と言い換えると分かりやすい。 擬態は「動物が周囲と似たようなものに姿を変えること」。 「同化」と言い換えると分かりやすい。 擬装は姿を変えて関係ないと思わせる変装行為、証拠の捏造などの擬装工作を言います。 擬態は動植物が、身を守るために行う自己防衛本能による偽装のこ...
言葉の違い 「よく」と「しばしば」と「度々・たびたび」の違い・意味と使い方・由来や例文 「よく」は、頻度が高いさまです。 英語では「often」で表されます。 「彼はよく怒る」は「He often gets angry.」です。 「よくあるケースだ」は「It’s the kind of things that happens every day.」「That’s fairly common.」です。 「し...
言葉の違い 「落としどころ」と「妥協点」の違い・意味と使い方・由来や例文 落としどころは「お互いが納められる一致点のこと。」 「一致」と言い換えると分かりやすい。 妥協点は「お互いが譲歩して一致する点のこと」。 「譲歩」と言い換えると分かりやすい。 決めるべきことがお互いの思惑や立場の違いで平行線になっている場合、双方が譲るべきところを見出して、歩み寄ることが落としどころや妥協点を探ることな...