言葉の違い 「きっちり」と「きちんと」の違い・意味と使い方・由来や例文 きっちりは「数量などにおいて、わずかの差もない状態のこと」。 数量などが合っている状態を指すときに使われることが多いです。 つまり、誤差がないということであり、性格さを表す意味の言葉と言えます。 きちんとは「過不足がないこと、正確であること」。 過不足がないという状況なので、数量的に誤差がないという意味になりますから、...
言葉の違い 「タダ働き」と「サービス残業」の違い・意味と使い方・由来や例文 タダ働きは「報酬なしで労働をすること」。 本来は報酬をもらったうえで労働者は働きますけど、タダ働きではその報酬が0円です。 ただ、それに納得して働くケースを含みます。 サービス残業は「報酬なしで残業をすること」。 残業は労働の一部なので、タダ働きと同じような意味になります。 しかし、サービス残業は基本的には会社が強制す...
言葉の違い 「冴えない」と「パッとしない」の違い・意味と使い方・由来や例文 冴えないは「なんとなく物足りない、目立たない状況のこと」。 特定の人物やものに対して使用する言葉ですが、何かが足りないと感じるとき、目立つ存在ではないと感じるときに使っていきます。 パッとしないは「地味であること、勢いが感じられないこと」。 地味であるということで、要するに目立たないという意味が込められているため、冴え...
言葉の違い 「下手に出る」と「顔色をうかがう」の違い・意味と使い方・由来や例文 下手に出るは「へりくだった態度をとること」。 相手よりも下の立場であるような態度をとるときに使います。 実際に自分が下の立場であるときにももちろん使いますが、対等であってもそういう態度をとるときもあります。 顔色をうかがうは「相手に嫌われるような行動は避けようとすること」。 相手の機嫌などを観察しながら、自分を気に入っ...
言葉の違い 「頭が上がらない」と「逆らうことができない」の違い・意味と使い方・由来や例文 頭が上がらないは「特定の人間に対して恩義や借りなどがあるため、対等に振舞うことができないこと」。 恩義や借りがあるので、強気に出ることができない、どうしても下手に出ないといけない、そういうシーンで使っていきます。 逆らうことができないは「反抗的な態度をとることが許されない状況のこと」。 相手の方が立場的に上である、絶大...
言葉の違い 「嘯く」と「豪語する」の違い・意味と使い方・由来や例文 嘯くは「大きなことを言う、とぼけて知らん顔をする」。 どちらの意味でも使う言葉ですけど、どちらかというと前者の方が有名かもしれません。 でかいことを、偉そうなことを言っているケースで使うことが多いのです。 豪語するは「意気盛んに大きなことを言うこと」。 嘯くと同じような意味を持っているので、嘯くと同様のシーンにて使って...
言葉の違い 「所感」と「所存」の違い・意味と使い方・由来や例文 所感は「心に触れて感じたこと」。 何かしらの物事について、自分の心で感じたことなので、要するに感想という言い方をします。 感想の方がメジャーであるため、わざわざ所感という言い方をするケースは多くありません。 所存は「自分の考えや意見のこと」。 そういった意味なので、所存という言い方をするケースはかなり限られます。 改ま...
言葉の違い 「まったり」と「ほのぼの」の違い・意味と使い方・由来や例文 まったりは「味にまろやかさなどが感じられること、落ち着いて過ごしている状況のこと」。 どちらの意味でも使用する言葉です。 したがって、両方の意味を覚えておいた方がいいでしょう。 でも、そんなに頻繁に使われる言葉とは言えません。 ほのぼのは「落ち着いていて、和やかな雰囲気を感じられる状況のこと」。 落ち着いている状況を表...
言葉の違い 「手遅れ」と「時すでに遅し」の違い・意味と使い方・由来や例文 手遅れは「特定の行為をするにあたって望ましいタイミングをすでに逃してしまったこと」。 もっと前にやるべきだったと言えるようなシーンで使っていきます。 ただ、もっと前にやるべきだったという事実は、その適当なタイミングを逃した後に気付くケースが多いです。 時すでに遅しは「すでに打つ手が存在しない状況のこと」。 何かしらの問...
言葉の違い 「忙殺」と「謀殺」の違い・意味と使い方・由来や例文 忙殺は「仕事などで非常に忙しい状況のこと」。 つまり、やることが非常に多く、他のことに手が回らない、特定のことだけに集中せざるを得ないといった意味の言葉になります。 謀殺は「計画的に人を殺すこと」。 衝動的、突発的ではなく、前もって特定の人間を殺すことを決めて、入念に計画を立てて、実行するようなケースで使っていく言葉と...