言葉の違い 「出来心」と「衝動」の違い・意味と使い方・由来や例文 出来心は「ついふらふらと起こってしまった好ましくない心の揺らぎのこと」。 無意識のうちに生じてしまった、望ましくない気持ちや考えのことを指しています。 衝動は「無意識のうちに何らかの行動をしようとする心の動きのこと」。 本人もなぜ生じたのか理解できないような。 特定の行動につながるような気持ちを指しています。 衝動に駆...
言葉の違い 「物の弾み」と「その場の勢い」の違い・意味と使い方・由来や例文 物の弾みは「その場の成り行き、そのときの勢いのこと」。 その場の成り行きや勢いによって、何らかの行為をしてしまった、特定の状況を発生させてしまったという意味で使用される言葉になります。 その場の勢いは「その場の雰囲気や空気によって、特定の行動をとってしまうこと」。 本人は必ずしもそれを望んだわけではないものの、その場の...
言葉の違い 「張り切る」と「意気込む」の違い・意味と使い方・由来や例文 張り切るは「いつもとは違う覚悟で、やる気満々の精神状態になっている状況のこと」。 他の場面と比べて、非常にやる気に満ちており、全力を出していこうとする姿が見える状況を指して使います。 意気込むは「何らかの物事を行うときに、特に勇み立って頑張ろうとすること」。 特別な思いを持って物事に当たろうとするときの気持ちを表した言...
言葉の違い 「達成感」と「充実感」の違い・意味と使い方・由来や例文 達成感は「特定の物事を成し遂げたときに感じることができる気持ちが高揚する状況のこと」。 何らかの物事を達成しないといけないので、それ自体がまず難しい可能性があるわけですが、難しいからこそ素晴らしい感覚を得られるとも言えます。 充実感は「何かをやり切ったときに感じることができる心が満たされている状況のこと」。 言い方がや...
言葉の違い 「自力」と「地力」の違い・意味と使い方・由来や例文 自力は「自分の力でなんとかしようと努力すること」。 他人の力を一切借りないで、自分のみでなんとかする、事態を乗り切るというケースで使用する言葉であると言えるでしょう。 地力は「特定の存在に備わっている本来の実力のこと」。 もとから存在している、または普通ならばこれくらいは出せると言える実力を表す言葉です。 人間に使われ...
言葉の違い 「上品」と「気品」の違い・意味と使い方・由来や例文 上品は「立ち居振る舞いや言葉遣いが良い様子の女性のこと。」 「洗練」と言い換えると分かりやすい。 気品は「上品さに加えて高貴さが感じられること」。 「高貴」と言い換えると分かりやすい。 「上品」は外面的なもので、「上品」でなくとも「上品さ」を装うことはできますが、「気品」は内面的なものなので、装うことはできません。 「...
言葉の違い 「しどろもどろ」と「言い淀む」の違い・意味と使い方・由来や例文 しどろもどろは「受け答えで言葉が詰まり一貫性が無くなる様子のこと。」 「支離滅裂」と言い換えると分かりやすい。 言い淀むは「受け答えで言葉が出なくなる様子のこと」。 「沈黙」と言い換えると分かりやすい。 「しどろもどろ」になると一貫性は無く、言葉がつまり、雑な受け応えになります。 真実を隠蔽するために詭弁を弄することや...
言葉の違い 「つかずはなれず」と「不即不離」の違い・意味と使い方・由来や例文 つかずはなれずは「二つの物事がくっついているわけではないが、離れているわけでもない、中間の状態にあること」。 要するに中途半端な状況であるシーンで使用する言葉と言えます。 たまに見聞きする可能性がある言葉です。 不即不離は「つきも離れもしない関係を保つこと」。 なんとも微妙な関係性を長く続けているような状況で使う言葉で...
言葉の違い 「セクション」と「セグメント」の違い・意味と使い方・由来や例文 セクションは「分割された部分、部門のこと」。 組織などで使われることが多い言葉です。 区別する必要性があるときに、何らかの基準で組織内部を区切ることになりますが、そのときに使用されるのがセクションという言葉になります。 セグメントは「集団やまとまりを何らかの基準で分類した区分のこと」。 ビジネスにおいて使われることが多...
言葉の違い 「熟語」と「成語」と「連語」の違い・意味と使い方・由来や例文 熟語は「漢字が二文字以上で一つの意味を表すことばのこと」。 「二字熟語」と言い換えると分かりやすい。 成語は「熟語や慣用句、ことわざなどのこと」。 「慣用句」と言い換えると分かりやすい。 連語は「二つ以上の品詞の連なりで意味を成す言葉のこと」。 「語句」と言い換えると分かりやすい。 例えば、熟語の例は「今日」、「成」の...