言葉の違い 「成敗」と「両成敗」の違い・意味と使い方・由来や例文 成敗は「悪事を行なうものを懲らしめること。」 「懲罰」と言い換えると分かりやすい。 両成敗は「喧嘩や争いをした双方に同じ罰を与えること」。 「痛み分け」と言い換えると分かりやすい。 「成敗」は厳しい処罰を下すことを意味していました。 昔は首を切ることや処刑をすることもあったのです。 「両成敗」は「毛間両成敗」と使い、痛...
言葉の違い 「ついに」と「とうとう」の違い・意味と使い方・由来や例文 「ついに」は、長い時間や様々な経過を経て、ある結果に到達することです。 英語では「at last」「finally」「in the end」「at length」で表されます。 「とうとう」という意味の場合「at last」「finally」を使います。 「結局」という意味の場合「in the end」です。 「ようや...
言葉の違い 「伐採」と「剪定」の違い・意味と使い方・由来や例文 伐採は「樹木を根元で切り倒すこと」。 「幹切」と言い換えると分かりやすい。 剪定は「生い茂った葉や枝を切ること」。 「枝切」と言い換えると分かりやすい。 「伐採」は倒木することです。 材木にする目的や間伐などで行われるものです。 木を根元から切るために、木の寿命は終わります。 「剪定」は生い茂った木の枝や葉を取り除く作...
言葉の違い 「既定路線」と「不可避」の違い・意味と使い方・由来や例文 既定路線は「どのような方向で進めていくかに関して、すでに決まっている状況であること」。 そういった部分についてすでに決まってしまっており、あとはその通りに進めていくだけという状況の際に使います。 すでに結論が出ていて、それを変えることはできないという意味の言葉です。 不可避は「避けることができないこと」。 避けられない...
言葉の違い 「不貞腐れる」と「やさぐれる」の違い・意味と使い方・由来や例文 不貞腐れるは「不満な気持ちを抱えているために、自暴自棄な精神状態になっている状況のこと」。 自分にとって納得いかない、不満を抱える状況が発生したたためにやる気が消えてしまい、どうでもいいといった気分になっているシーンで使っていきます。 やさぐれるは「投げやりになって、どうでもいいという気分になってしまうこと」。 理由は...
言葉の違い 「一年中」と「年がら年中」の違い・意味と使い方・由来や例文 一年中は「1月1日から12月31日までの間ずっとという状況のこと」。 つまり、年間を通じてずっとという意味になるので、1日も例外がないという意味で使用していく言葉と言えます。 年がら年中は「年間を通じていつもという状況のこと」。 1日も漏れることなく、365日毎日という意味で使われます。 したがって、一年中と全く同じ意...
言葉の違い 「横風」と「横柄」の違い・意味と使い方・由来や例文 横風は「偉そうに人を見下すような態度をとること」。 傲慢な態度をとっているような人を見たときに使う言葉ではありますが、あまり有名とは言えないでしょう。 横柄は「ひどくいばっており、人を見下すような態度であること」。 意味はざっくり言えば横風とほぼ同じと評価できます。 でも、一般的には横柄の方が有名な言葉であると言えるは...
言葉の違い 「頭勝ち」と「頭でっかち」の違い・意味と使い方・由来や例文 頭勝ちは「身体の割に頭が大きいこと、偉そうで傲慢な態度をとること」。 どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いです。 前者の意味で使用されることはあまりないでしょう。 頭でっかちは「身体の割に頭が大きいこと、知識ばかり身に付けて行動ができない人のこと」。 前者の意味に関しては、頭勝ちとほぼ同じです。 後者が特徴...
言葉の違い 「おいそれ」と「やすやす」の違い・意味と使い方・由来や例文 おいそれは「何らかの依頼をすぐには聞けない、対応できない状況のこと」。 たいていはおいそれとはという表現を使い、その後に否定の言葉が入ります。 何かをすることができない、頼みを聞くことができないという場面で使う点はポイントです。 やすやすは「何の困難もなく物事を行うこと」。 しかし、実際はそうやすやすとはという言い方を...
言葉の違い 「度胸」と「肝っ玉」の違い・意味と使い方・由来や例文 度胸は「物事に動じないこと」。 度胸があるといった言い方をしていくことが多いです。 物事に動じることがない、落ち着いて振る舞うことができる人に対して使っていきます。 肝っ玉は「精神的な強さを持ち合わせていること」。 肝っ玉の大きい人といった言い方をすることが多いです。 精神が強いということは、要するに物事に動じないとい...