言葉の違い 「闇雲」と「むやみ」の違い・意味と使い方・由来や例文 闇雲は「できもしないことを無理に行うこと」。 「無理」と言い換えると分かりやすい。 むやみは「無理なことをしてしまうこと」。 「やたら」と言い換えると分かりやすい。 「闇雲」は闇夜に見えない雲を掴むという不可能なことを行なうことです。 「むやみ」も無理なことをやたらに行なうことです。 「むやみやたら」と使いますが「無闇...
言葉の違い 「盲信」と「妄信」の違い・意味と使い方・由来や例文 盲信は「よく理解もしないで信じること」。 「迷信」と言い換えると分かりやすい。 妄信は「軽率に物事を信じること」。 「盲信」と言い換えると分かりやすい。 「盲信」も「妄信」も何も考えずにひたすら信じることです。 予言や迷信、土地の因習などを鵜呑みにして信じる事を言います。 過信や誤信も根底には「妄信・盲信」があるのです...
言葉の違い 「拙速」と「性急」の違い・意味と使い方・由来や例文 拙速は「十分な準備が出来ていないのに物事を決めることや行なうこと」。 「準備不足」と言い換えると分かりやすい。 性急は「急ぐ理由がないのに急いで物事を行なうこと」。 「短気」と言い換えると分かりやすい。 「拙速」は他人の行いを批判する場合に良く使われる言葉です。 「準備も不十分なのに、よく考えもしないで、議論を尽くして...
言葉の違い 「繰り上げ」と「繰り下げ」の違い・意味と使い方・由来や例文 繰り上げは「順を前倒しにして早くすること」。 「前倒し」と言い換えると分かりやすい。 繰り下げは「順を後送りにして遅くすること」。 「後送り」と言い換えると分かりやすい。 主にどちらの言葉も年金支給磁気について使われています。 65歳からの支給開始に対して、もっと早くすることを「年金の繰り上げ支給」と言い、遅らせること...
言葉の違い 「物性」と「特性」の違い・意味と使い方・由来や例文 物性は「物質が持つ電気的や磁気的などの物理的性質のこと」。 「物理的性質」と言い換えると分かりやすい。 特性は「物質が持つ優れた物性のこと」。 「物性」と言い換えると分かりやすい。 「物性」は物理的な性質のことで、電気的や磁気的、光学的、熱的などいくつかのものがあります。 「特性」は物質が持つ優れた物性のことです。 「...
言葉の違い 「亜流」と「二流」の違い・意味と使い方・由来や例文 亜流は「オリジナルに対して追従するもので模倣の要素があるもののこと」。 「模倣」と言い換えると分かりやすい。 二流は「一流に比較して品質や価値、能力などが劣ること」。 「普及品」と言い換えると分かりやすい。 「亜流」は新規に世の中に出回る独自性の高いものに、追従して現れる模倣性の強いもののことです。 「二流」は一流に比...
言葉の違い 「小手先」と「付け焼刃」の違い・意味と使い方・由来や例文 小手先は「手の先の方のこと、その場しのぎで将来を見通した考えではないもののこと」。 どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いでしょう。 小手先とは、その場しのぎの適当な考えや方法などを指すことが多いと言えます。 付け焼刃は「一時のための間に合わせの知識のこと」。 特定のシーンだけは確かに役に立つが、将来的には何...
言葉の違い 「うだる」と「ゆでる」の違い・意味と使い方・由来や例文 うだるは「あまりに暑い状況であるため、頭や身体がぐったりする状況のこと」。 気温がかなり高くて、かなり暑いと感じるようなシーンで使う言葉です。 夏になるとよく使う表現と言えます。 ゆでるは「ものを熱湯の中に入れて煮込むこと」。 料理などにおいてよく耳にする言葉です。 うだると同じ漢字を使うため、漢字表記するときには送り...
言葉の違い 「つまむ」と「つかむ」の違い・意味と使い方・由来や例文 つまむは「指先で挟んでものを持つこと」。 手ではなくて指でものを持つという意味なので、そこは重要です。 小さいものを拾ったりするときに何気なくつまむ行為をしていると評価できるでしょう。 つかむは「指先と手のひらを使ってものを握ること」。 指先のみではないため、その点においてつまむとは違います。 つかむは手のひらの部分も...
言葉の違い 「箇所」と「個所」の違い・意味と使い方・由来や例文 箇所は「特定の場所や地点のこと」。 一定の場所や地点を指す言葉ではありますけど、ある程度細かく特定できるようなシーンで使っていきます。 つまり、具体性が重要と言える言葉なのです。 個所は「特定の場所や地点のこと」。 したがって、箇所と意味の違いはほぼありません。 こちらも特定できるケースで使っていきますから、箇所と同じ...