言葉の違い 「書物」と「書籍」の違い・意味と使い方・由来や例文 書物は「文章などを印刷したりして、本の形として製造したもの」。 文章を一般的に読める形にしたものを書物と呼ぶことが多いですが、書物という言い方をするケースはそれほど多くありません。 書籍は「本のこと」。 一般的に世の中に広まっている本のことを書籍と呼んでいます。 したがって、書籍は本の別名とも言える状況です。 書物との...
言葉の違い 「水際」と「瀬戸際」の違い・意味と使い方・由来や例文 水際は「災難などが来る最前線のこと」。 「最前線」と言い換えると分かりやすい。 瀬戸際は「危機や危険が差し迫った状態のこと」。 「逼迫」と言うと分かりやすい。 水際は水面が陸地に接する場所のことですが、災難を水や波などに例えて使うことが多くなりました。 瀬戸際も狭い海峡の入り口のことで、危険が迫る意味に使われます。 「...
言葉の違い 「詳細」と「委細」の違い・意味と使い方・由来や例文 詳細は「細かいことまで詳しいこと」。 「明細」と言い換えると分かりやすい。 委細は「細かく詳しい事情のこと」。 「万事」と言い換えると分かりやすい。 詳細も委細も概略ではなく、知りたい事柄を丁寧に説明していることです。 委細は面談を通して知らせる詳しい事柄や事情のことです。 ほとんど「委細面談」と言う言葉に使われます。...
言葉の違い 「公務員」と「役人」と「官吏」の違い・意味と使い方・由来や例文 「公務員」は、国または地方公共団体の公務に従事する人です。 英語では「a public employee」「a civil servant」で表されます。 総称は「public service personnel」「government employees」で表されます。 「役人」は、国または地方公共団体の機関に勤めて...
言葉の違い 「視界」と「視野」の違い・意味と使い方・由来や例文 視界は「目で確認することができる範囲のこと」。 視界に関しては、天候などのいろいろな状況でその範囲が変化することになります。 視野は「目で確認することができる範囲のこと」。 一見すると視界と同じ意味に思えるかもしれませんが、視野に関しては外的な要因は関係なく、その人個人の持っている目で確認できる範囲の能力に関して言及さ...
言葉の違い 「早計」と「浅慮」の違い・意味と使い方・由来や例文 早計は「早く結論を出してしまうこと」。 結論に至るまで多くの事情を考慮することなく、すぐに決めてしまうような状況を指しています。 浅慮は「浅はかな考えのこと」。 意味としては早計に似ていますが、浅慮はかなりアバウトな言葉であり、浅はかと評価する状況や具体的な理由までは特に考慮されていません。 だから、いろいろなシーンで...
言葉の違い 「大半」と「ほとんど」の違い・意味と使い方・由来や例文 大半は「過半数を超えていること」。 かなりアバウトな意味ですが、過半数を超えていれば大半という言い方ができます。 ただ、過半数をちょっと超えているときだけではなく、大きく超えているときにも使うことができます。 ほとんどは「全部ではないが、それに近い状況のこと」。 つまり、100%ではないが、それに近い状況という意味にな...
言葉の違い 「投げ売り」と「たたき売り」の違い・意味と使い方・由来や例文 投げ売りは「売れない品を赤字覚悟で値引きして販売すること」。 赤字になっても、売れないよりはマシだと考えたときに使う手法と言えます。 たたき売りは「少しずつ値引きをしながら販売すること」。 元々は商人が品物を置いている台などを叩きながら売っていたため、こういった名称がついたわけですが、お客さんの出方などを見ながら売る状...
言葉の違い 「有名」と「高名」の違い・意味と使い方・由来や例文 有名は「世間に名が通っていること」。 特定の人やモノに対して使われる言葉です。 いい意味で、悪い意味で両方で使えるので、そういった点は特徴と言えるでしょう。 高名は「実績などによって、世間に名が通っていること」。 基本的には人に対して使われることが多いです。 高名はいい意味で使うことが大半であるため、そこは特徴と言えま...
言葉の違い 「閉鎖」と「封鎖」の違い・意味と使い方・由来や例文 閉鎖は「特定の場所などの門や入り口を閉じること」。 特定の場所に入ることができない状態にすることを閉鎖と言います。 封鎖は「特定の場所に立ち入りができないように封じること」。 意味としては閉鎖とかなり似ている状況です。 したがって、違いを理解することはやや難しいですが、封鎖に関しては一時的であることも多いと言えます。 ...