言葉の違い 「民族」と「民俗」の違い・意味と使い方・由来や例文 民族は「人種や地域的な起源が同じで、言語や宗教などを共有する人たちの集団のこと」。 細かい条件があるため、実際に民族という言葉を使っていくときにはかなり気を遣った方が良いと言えるでしょう。 民俗は「人間の持つ風俗や習慣のこと」。 かなり漠然とした意味ではありますが、そういった部分をひっくるめて民俗という言い方をします。...
言葉の違い 「伝承」と「継承」の違い・意味と使い方・由来や例文 伝承は「古くから存在するしきたりなどを受け継ぎ、伝えていくこと」。 したがって、伝統的なしきたりなどが世の中に常に存在する状況を指していると言えます。 継承は「受け継いでいくこと」。 単純に受け継いでいくことのみを指しているので、かなりシンプルな意味の言葉と言えます。 継承に関しては伝える必要はないという点が特徴です。...
言葉の違い 「拠点」と「本拠地」の違い・意味と使い方・由来や例文 拠点は「活動をするにあたっての足場にする場所のこと」。 特定の活動をする際の中心となる場所を指すときに使われやすいです。 本拠地は「活動をするにあたってのよりどころとしての場所のこと」。 意味は拠点とほぼ同じですが、本拠地に関してはスポーツで特定のチームのホームスタジアムを指すこともたびたびあると言えます。 「拠点」の...
言葉の違い 「注意」と「留意」と「用心」の違い・意味と使い方・由来や例文 「注意」は、気をつけることです。 気を配ることをいいます。 英語では「attention」「pay attention to」で表されます。 「車に注意しなさい」は「Look out for cars.」「Watch out for cars.」です。 「留意」は、ある物事に心を留めることです。 気をつけることです。 ...
食べ物の違い 「葛」と「寒天」の違い・意味と使い方・由来や例文 葛は「植物の葛から作るとろみのある塊のこと。」 「葛切り」と言い換えると分かりやすい。 寒天は「海藻の天草から作るとろみのある塊のこと」。 「ところてん」と言い換えると分かりやすい。 葛は葛切りにするとところてんと変わらない姿やツルッとした感触になるものです。 原料は葛と天草と全く異なるものなのに不思議なものです。 「...
言葉の違い 「風土」と「土地柄」の違い・意味と使い方・由来や例文 風土は「その土地の歴史や風習・気候などのこと。」 「土地総論」と言い換えると分かりやすい。 土地柄は「その土地ならではのこと」。 「土地各論」と言い換えると分かりやすい。 風土はその土地に関する様々な事情のことで、まとめた物を「風土記」と言います。 「土地柄」は風習や人間性など、伝統やその土地固有のもののことを言います...
物の違い 「無機肥料」と「有機肥料」の違い・意味と使い方・由来や例文 無機肥料は「鉱物から取る植物の成長に欠かせない栄養のこと。」 「化学肥料」と言い換えると分かりやすい。 有機肥料は「動植物から取る植物に欠かせない栄養素のこと」。 「生物由来肥料」と言い換えると分かりやすい。 化学肥料全盛の時代ですが、有機肥料も見直され無機肥料との併用もされ 、さらに有機栽培や無農薬栽培もなされていま...
言葉の違い 「世論」と「世評」の違い・意味と使い方・由来や例文 世論は「世の中における一般的な意見のこと」。 世の中で多くはどんなことを考えているのかなどに関して表現するときに世論という言葉を使っていきます。 世評は「世間の評判のこと」。 特定の物事や人物などに関して、世の中の人たちがどういった評判を持っているのかに関して表す際に使っていく言葉です。 あまりメジャーな言葉ではありま...
言葉の違い 「仮面」と「覆面」の違い・意味と使い方・由来や例文 仮面は「扮装をするときに顔につける面のこと」。 自分の顔を隠して扮装をする必要があるときに使うもので、日常的に使用するものとは言えません。 覆面は「自分の顔を隠すために布などで覆うこと」。 覆面に関しては顔を隠すという目的があり、さらに使うものは布である点が特徴と言えるでしょう。 正体を隠す際に使う言葉と言えます。 「...
言葉の違い 「触る」と「障る」の違い・意味と使い方・由来や例文 触るは「身体の一部が特定の何かに接触すること」。 一般的には手や指などが特定のものに接触する状態を指していますが、それ以外の部位でも使うことができる言葉です。 障るは「特定のものに動きがさえぎられること、害になること」。 障るという言葉はネガティブな意味で使用されることが多いです。 したがって、使用頻度はあまり高くあり...