評議会は「評議をするための機関のこと」。
何らかの部分について、多くが集まって、相談をするようなケースで使っていきます。
こういう言い方はたまに聞かれるのではないかと思われます。
協議会は「いろいろな立場の人たちや団体が集まって、議論をしていく場のこと」。
協議会という言い方に関して、明確な定義はないと言えるでしょう。
「評議会」の意味
評議会とは、評議をするための機関のことです。
複数人が集まったうえで、何らかの相談をしていくようなケースで使用する言葉になります。
評議会と言えるようなシーンはそれなりに多くあるものの、日常的にはそんなに頻繁には使用されません。
でも、知名度的にはそこそこ高く、割と多くの人たちが知っていると言えるでしょう。
「協議会」の意味
協議会とは、いろいろな立場の人たちや団体が集まって、議論をしていく場のことです。
意味は評議会に似ている部分もあります。
ただ、協議会に関しては、ややマイナーな言い方になります。
評議会と比べたときには、知らない人が多いかもしれません。
だから、知名度においては、そこそこ区別がしやすいと言える可能性があるでしょう。
「評議会」と「協議会」の用法や用例
「評議会については、何らかの相談をしていくものであり、そこそこ多くの人数が集まって、会議をするような光景に対して使っていく言葉になるのではないか。」
「協議会に関しては、複数人が集まって議論をすることになる。
したがって、場合によっては結論が出るまでにかなりの時間がかかるケースもそれなりにあると言えるだろう。」
評議会と協議会は意味は結構近い
評議会と協議会については、意味はそれなりに近くなっています。
これらの言い方は意味における違いはあるものの、そんなに大きくないでしょう。
相談をしたり、議論をしていくときに使っていく言葉になりますから、共通している部分は十分にあるはずです。
ただ、知名度的には評議会の方が高いでしょうし、ここは知っておいてほしいです。