本体は「何らかのものの最も大事な部分のこと」。
本体という言い方をするときには、それ以外に何らかの付属する部分が存在しているケースが多いです。
主体は「何らかのものにおける中心と言える部分のこと」。
つまり、中心以外にも存在しているケースで使う言葉になります。
本体の意味にかなり近いと言えるのではないかと思われます。
「本体」の意味
本体とは、何らかのものの最も大事な部分のことです。
大事な部分を指している表現になるので、そうではない部分も存在するケースにおいて使っていく言葉になります。
本体という表現はそれなりに見聞きする状況であり、これを聞いたことがない人はほぼいないと思われるのです。
知名度も高いですし、自分でも使っている可能性が高いです。
「主体」の意味
主体とは、何らかのものにおける中心と言える部分のことです。
中心というのは、大事な部分という言い方もできますから、本体と同じような意味で使っていくことができる表現になるでしょう。
主体という言い方もそこそこ使われるものになりますが、本体と比べると、多少なりとも知名度は下がるかもしれません。
ここは知っておきましょう。
「本体」と「主体」の用法や用例
「ゲーム機の本体は中古でもそれなりに値段が高い。
コントローラーとかの付属品の値段はそこそこと言えるくらいだが、本体は割と高い値段となっているため、買いづらいと感じるケースも存在するだろう。」
「今回のチームはメンバー自体は多くいるものの、主体となって動くのはその中の数人だ。
それ以外の人たちは彼らのサポートをしてもらいたい。」
本体と主体は意味はそれなりに近い
本体と主体は意味はそこそこ似ている状況です。
何らかのものにおける大事な部分、中心と言える部分という意味で使うことができますから、両者は明らかな意味の差はないと思われます。
ただ、知名度については本体の方が多少高いと言えるかもしれません。
ここに関しては一応覚えておいた方がいいのではないかと思われるのです。