リスナーは「聴取者のこと、聞き手のこと」。
「聞くだけの人」と言い換えると分かりやすい。
オーディエンスは「視聴者のこと」。
「見聞きする人」と言い換えると分かりやすい。
「リスナー」は「聞くだけの人」のことですから、ラジオで聞いている人のことになります。
会話でも音楽でも聴いているだけの場合は「リスナー」なのです。
「オーディエンス」は聞くだけではなく、映像を見ることが出来る状態の人のことを言います。
「リスナー」は「聞き手」のこと
「リスナー」となるのはラジオの視聴者やCDやMDなどの購入者のことを言います。
一昔でしたらレコードの購入者も言うかも知れません。
また、大学の聴講生のことも言うことがあります。
「リッスン」と言う「聞く」と言う英語の名詞で「er」が付いて、「リスナー、聞く人」となります。
音楽もCDやラジオで聞いているうちは「リスナー」であっても、コンサートやライブに行って直接聞くのは「オーディエンス」となります。
「オーディエンス」は視聴者のこと
「オーディエンス」となるのは視覚と聴覚の両方で見聞きすることです。
テレビの「視聴者」や映画、コンサート、ライブなどの観客はすべて「オーディエンス」となります。
もっと広い意味では、「情報の受け手」となり、ラジオの視聴者も含めることがあります。
また、「広告の受け手」と言う意味もあり、単に視聴者の域を出た言葉としても使われます。
YOUTUBEを見ている人は「リスナー」か「オーディエンス」か
YOUTUBEを見ている人は「リスナー」か「オーディエンス」かよく分かりません。
狭義では「オーディエンス」なのですが、「リスナー」と言っている人もいるようです。
狭義でも広義でも「オーディエンス」が正しいようです。
YOUTUBEには情報が溢れ、広告もしつこく流されていますから「情報や広告の受け手としてのオーディエンス」と言えるようです。
「リスナー」と「オーディエンス」とは
「リスナー」はラジオやCD・MDの聞き手と言う意味になります。
「オーディエンス」は狭義ではテレビの視聴者や映画、コンサート、ライブなどの観衆で「見聞きする人」のことを言います。
しかし、広い意味になると「情報の受け手、広告の受け手」と言う意味になり、新聞や雑誌、ラジオ、YOUTUBEなどの情報源も含まれることになります。