頼りないは「他人から自分の言動を見て任せられないこと」。
「不安」と言い換えると分かりやすい。
自信ないは「自分の言動に責任が持てないこと」。
「弱気」と言い換えると分かりやすい。
例えばある仕事がある場合、「頼りない」と思われれば任せないことになり、「自信がない」のであれば引き受けないことになります。
どちらにしても「ある仕事」は自分には来ない結果になります。
「頼りない」は他人評価
「頼りない」は他人が自分をどのように見ているのかと言う「評価」のことです。
誰が見ても何事にも「自信がない」人は「頼りない」と映ります。
つまり、評価が低いことになります。
仕事でも凡ミスをする人やリーダーシップが感じられない人がいるものです。
「頼りない」と上司に映り、出世が遅いか出来ないことになります。
「自信がない」は自己評価
「自信がない」は他人ではなく自分が自分に下した評価です。
仕事では凡ミスがあり、時間内に十分に熟せないこともあり、他人に任せることもあると自分に劣等感を持ち、「自信がない」となるのです。
そうなると周囲からは「頼りない」人と思われてしまいます。
つまり「自信がない」ことは「頼りない」ことの原因となっているのです。
因果関係にある言葉です。
「自信がない」が原因で「頼りない」が結果
「自信がない」人に仕事を任せられませんから、結果として「頼りない」となるのです。
因果関係にある言葉はいろいろあります。
「~だから」「~となる」と言う言葉のことです。
「早く寝る」から「早く起きられる」、「遅く寝る」から「朝起きられない」などいくらでもあります。
世の中は原因があって結果があるという因果応報の関係になっているのです。
「頼りない」と「自信がない」とは
「頼りない」は他人が自分に下した評価のことです。
「自信がない」は自分が自分に下した評価になります。
何事にも「自信がない」言動は周囲や上司から「頼りない」と映ってしまいます。
自信をもって仕事をこなせば頼りがいがあると映り、仕事を任せられるのです。
「自信がない」ことは「頼りない」ことに繋がり、因果関係にあります。