皮切りは「物事の最初のこと、始まりのこと」。
何かが始まる最初の瞬間において使われる言葉と言えます。
割と見聞きする表現になるでしょう。
序の口は「物事の始まりのこと、相撲の番付で序二段の下のこと」。
一般的には前者の意味で使用されることがほとんどなので、こちらに関して特に覚えておく必要があると言えるでしょう。
「皮切り」の意味
皮切りとは、物事の最初のこと、始まりのことです。
何かの始まりに当たるシーンでよく使われる言葉になります。
特に何らかの日程を示すときに使われる印象で、一定期間続く日程の中で、最初の日に当たるシーンで皮切りという表現は割と使用されやすいです。
そこは顕著と言えるため、特に覚えておかないといけない部分になります。
「序の口」の意味
序の口とは、物事の始まりのこと、相撲の番付で序二段の下のことです。
相撲の場面で使うこともありますけど、たいていは前者の意味で使用していくことになります。
皮切りもそこそこ有名ですけど、序の口もそれなりに有名で、割と使われる表現になると言えるでしょうから、そこに関しては頭に入れておいた方がいいと思われます。
「皮切り」と「序の口」の用法や用例
「このバンドは今日の北海道での公演を皮切りに全国を渡り歩いていくみたいだ。
したがって、俺たちが住んでいる場所にもやってくると思う。
ぜひ間近で見てみたいんだよな。」
「こんな攻撃は単なる序の口だ。
まだまだこれから激しいものが待っているんだ。
これに耐えられないようじゃ、もう負けは決まったようなものだろうな。」
皮切りと序の口は同じような意味の言葉
皮切りと序の口はともに物事の始まりを意味する言葉です。
何らかの物事の最初の部分のみを指しており、これから後に続く部分に関しては特に言及しないのです。
そういった意味で使っていく言葉なので、頭に入れておきましょう。
両者は意味の違いはほぼないと言えます。
だから、こういう意味で使うときにはどちらを使用しても構いません。