ハモるは「音程の異なる音で調和のとれたハーモニーを作り出すこと、話した言葉が他の人と同じであること」。
元々は前者の意味で使われていましたが、後者の意味で使われることが実際は多いです。
かぶるは「他人と何かしらの物事が同じになること」。
いろいろな機会で使うことができますが、話す内容が一緒になるシーンでも使えるので、ハモると同じ状況でも使用できるのです。
「ハモる」の意味
ハモるとは、音程の異なる音で調和のとれたハーモニーを作り出すこと、話した言葉が他の人と同じであることです。
どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いでしょう。
誰かと誰かが同じことを口にするとか、全く同じタイミングで話し始めるとか、そういう意味で特に使用していくことが多いと言えるので、そこについて特に知っておくといいと思われるのです。
「かぶる」の意味
かぶるとは、他人と何かしらの物事が同じになることです。
日常生活のあらゆるシーンで使っていけるため、使用頻度はかなり高いです。
そのため、ハモると言えるシーンにおいて、かぶるという表現を使えなくはないです。
だから、使おうと思えば本当に多くの場面で使用できる、かなり便利な表現と評価できるでしょう。
誰もが使用したことがある可能性が考えられます。
「ハモる」と「かぶる」の用法や用例
「大人数で合唱をするときには、できるだけハモる状況が理想だ。
そのような状況になれば、歌声が非常に綺麗に心地よく聴こえてくると思うんだよね。」
「集団面接を受けているときには、他の就活生と話す内容がかぶることが懸念材料と言える。
実際に自分が話そうとしていることを別の人が話してしまうと非常に焦るんだよね。」
ハモるとかぶるは同じような場面で使える
ハモるに関しては音楽に関する場面で使うことも多いですが、それ以外の一般的な会話でも使うことも多々あります。
かぶるは特に場面を限定せず、いろいろなシーンで使っていけるでしょう。
そのため、両者は同様の場面で使うことができるのです。
でも、使用可能なシーンの範囲においては、かぶるの方が幅広いと言えそうですが。