気丈は「気持ちがしっかりとしていること」。
ちゃんと精神を安定させることができるという意味で使われます。
そういう能力を持った人に対して使われる言葉です。
タフは「精神が強くて、少しのことではへこたれない状況のこと」。
精神に対して使うことが多いですけど、肉体に対して使うこともあります。
割と耳にする言葉です。
「気丈」の意味
気丈とは、気持ちがしっかりとしていることです。
気持ちがしっかりしているというのは、分かりやすく言えば、精神が非常に安定しているということであり、常に精神において問題が生じない、どんなことがあっても精神に支障をきたさないといった意味になります。
物事に動じないという言い方もできるので、能力の高さを示す言葉です。
「タフ」の意味
タフとは、精神が強くて、少しのことではへこたれない状況のことです。
精神が強いという意味では、気丈と同じような意味の言葉であると解釈できます。
したがって、同じような場面で使用することができるでしょう。
しかし、タフに関しては精神にも使えますけど、肉体に対しても使うことができるので、そこは特徴的と言えるはずです。
「気丈」と「タフ」の用法や用例
「気丈な人であれば、どういう状況に遭遇しても常に平静を保つことができるのではないだろうか。
物事に動じないという能力があれば、それはいろいろな機会で生かせそうだね。」
「タフな人は精神面で他人とは違う部分を持っている。
したがって、そういったところは1つの能力になると思うんだよな。
精神はいろいろな面で影響するものだし。」
気丈とタフは精神の強さを表す言葉
気丈とタフはどちらも精神にかかわる言葉で、精神の強さを示す言葉と言えるでしょう。
そういう意味では、両者はそこまで大きく意味が変わるものではありません。
そして、同じような場面で使っていくことができる言葉です。
ただ、タフはときには肉体の強さに言及するときに使う人もいるので、そこに関しても頭に入れておくと良いでしょう。
