「転職」と「転身」の違い・意味と使い方・由来や例文

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転職は「職業を変えること、所属する会社を変えること」。

基本的には仕事に関連する言葉と言えますけど、この両方の意味で使用することができます。

したがって、どちらの意味も覚えておくべきです。

転身は「主義を変えること、職業を変えること」。

転職と同じ意味を持っているものの、主義を変えるときにも使うことができるのが特徴です。

「転職」の意味

転職とは、職業を変えること、所属する会社を変えることです。

一般的にはどちらの意味でも使用可能です。

ただ、どちらかと言えば、所属する会社を変える方の意味で使用されることが多いと言えます。

転職という言葉は仕事をしている人にとってはかなり馴染みがあるでしょう。

常に頭の中に入れている人も多くいるはずですから。

「転身」の意味

転身とは、主義を変えること、職業を変えることです。

転職と同じように職業を変えるときにも使う言葉ですが、主義を変える際にも使うということで、そこは転職との大きな違いになります。

ただ、仕事に関する場面で転身という言葉を使っていく機会はあまり多くありません。

だいたいは転職になるので、そこは覚えておくと良いでしょう。

「転職」と「転身」の用法や用例

「うちの会社も今後どうなるか分からないから、常に転職という言葉は頭の中にあるよ。

でも、実際に転職をする勇気はなかなか生まれてこないんだよね。」

「世の中には職業をがらりと変えて転身を果たし、第二の人生をスタートさせる例が結構あるらしい。

それで人生がとても楽しく感じられるのだから、素晴らしい決断をしたと言えるだろう。」

転職と転身は同じ意味として使うことができる

転職と転身は同じ意味を持っている言葉です。

どちらも職業を変えるという意味がありますから。

ただ、転職には所属する会社を変える、転身には主義を変えるという意味もあるので、そこに関しても知っておくと良いでしょう。

ただ、転職はそれなりに使うとしても、転身という言葉はややマイナーであるため、使われる機会は限られます。

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