「妄信」と「妄執」の違い・意味と使い方・由来や例文

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妄信は「むやみやたらに信じること」。

特にこれといった思考を巡らせることなく、いろいろな物事を信じてしまう状況を表しています。

妄執は「自身の妄想によって、特定の考えにこだわりすぎてしまうこと」。

妄想が原因で、柔軟な発想をすることができず、特定の考えが全てだと思い込んでしまうような状況を指しています。

使われる機会は多くない言葉と言えるでしょう。

「妄信」の意味

妄信とは、むやみやたらに信じることです。

あれこれとなんでもかんでも信じてしまう状況を問題視するときに使う言葉と言えます。

世の中には信じるべきでないもの、疑ってかかるべきものがあるにもかかわらず、そういったものまで含めて信じてしまう状況で使います。

人を疑うことを知らない人がたまにいますが、そういう人にぴったりの言葉です。

「妄執」の意味

妄執とは、自身の妄想によって、特定の考えにとらわれすぎてしまうことです。

何らかの妄想をきっかけにして、ある考えに固執してしまう状況を指しているのです。

人は何らかの考えにとらわれる側面が少なからずありそうですが、自分の妄想が原因でそういう状況になるようなシーンで使うべきとされています。

妄信と比べるとややマイナーです。

「妄信」と「妄執」の用法や用例

「妄信が過ぎる人は、人に騙されやすいのではないかと心配になってくるな。

もう少し人を疑うことを知った方が良いだろうし、そういった部分を誰か教えるべきだと思うんだよね。」

「人は自分の妄想がきっかけとなり、無意識のうちに特定の考えだけにこだわる状況を見せてしまうことがある。

この妄執の問題点は、自分がそういう状況になっていると気付けないことだ。」

妄信と妄執はどちらも無意識のうちに起きること

妄信はいろいろなものを信じ込んでしまうこと、妄執は特定の考えにこだわりすぎてしまうことです。

それぞれの意味は微妙にことなっていますけど、基本的にどちらも無意識のうちに起きてしまう状況と言えます。

本人はそういう状況になっていることに気付いていないので、そこは共通点と言え、覚えておくべきポイントなのです。

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