絶体絶命は「どうしても逃れることができない大きな困難に遭遇している状況のこと」。
まさに非常に大きなピンチを迎えている場面に関する言葉と言えます。
危機一髪は「非常に危険な場面に追い込まれている状況のこと」。
意味それ自体は絶体絶命にかなり近いです。
したがって、同じような意味を持った言葉と評価できるはずです。
「絶体絶命」の意味
絶体絶命とは、どうしても逃れることができない大きな困難に遭遇している状況のことです。
逃れることができそうにない、非常にマズイ状況に置かれた際に使う言葉ですが、結果的にその状況から逃れられるケースも含みます。
したがって、あくまでもその後の経過などは含まない言葉と言えるでしょう。
かなりメジャーな言葉です。
「危機一髪」の意味
危機一髪とは、非常に危険な場面に追い込まれている状況のことです。
危険な場面ですが、意味としては絶体絶命と同じような状況と言えます。
したがって、同一のケースにて使用していくことになるのです。
危機一髪という言葉に関しても日常的にかなり馴染みがあるため、いろいろな場面で見聞きする可能性があると言えるはずです。
「絶体絶命」と「危機一髪」の用法や用例
「ノーアウト満塁という、絶体絶命のピンチに陥ったが、なんとか後続を打ち取り難を逃れることができた。
このピンチを脱することができたんだから、今日はなんとか勝たないといけない。」
「あの大飛球を打たれたときは危機一髪だと思ったが、なんとか外野手がダイビングキャッチで捕ってくれた。
あのプレーがなければ、今日は負けていたと思うんだよな。」
絶体絶命と危機一髪は同じような場面で使う言葉
絶体絶命と危機一髪に関しては、意味はかなり似ています。
したがって、同じような場面で使用していくと言えるでしょう。
また、両者はかなり困難な状況に陥ったときに使うものの、その困難を乗り越えられるケースも含みます。
だから、それ以降の経過に関係なく使うことができるので、かなり多くのシーンで見聞きしやすいと言えるのです。