「ペラペラ」と「ベラベラ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ペラペラは「紙や布・フィルムなどを震わせた音のこと。」

「薄物音」と言い換えると分かりやすい。

ベラベラは「厚手の紙や布・フィルを震わせた音のこと」。

「厚物音」と言い換えると分かりやすい。

これらは紙や布・フィルムの状態を言う言葉ですが、転じて「流暢」「饒舌」の意味もあり、肯定的な意味と否定的な意味に使います。

「ペラペラ」は薄いものの例えに使います。

「ペラペラ」はその語感から薄い紙・布・フィルムなどのことを言います。

例えば「ペラペラの紙が覆いとして被さっていた」「ペラペラのアルミホイル片は静電気で動いた」「ペラペラの紙や布・フィルムなどは七夕の飾りとして使われる」と使います。

「流暢・軽薄」と言う意味では「英語をペラペラに話す」「あることないことペラペラとしゃべる」などと使います。

「ベラベラ」は厚手のものを揺らす音

「ベラベラ」は厚みのある紙や布・フィルムなどを手に取って揺らすとそのような感じがするので「ベラベラ」と言います。

「ベラベラの大きなフィルムを重ねて空気を抜いた」と使います。

「ペラペラ」と同様に「流暢・軽薄」と言う意味で「英語をベラベラと話す」「あることないことベラベラとしゃべる」などと使います。

肯定と否定表現に使われます

「ペラペラ」「ベラベラ」も流暢に外国語をしゃべること

外国語をしゃべることは難しく、ネイテイブのようにはいきませんが、中には「ぺラペラ」「ベラベラ」に話す人がいることは確かです「ぺラ」「ベラ」と言う言葉は英語を話す際の唇の動きが軽やかな様子から来たもののように感じます。
「あの人は英語だけでなくドイツ語やフランス語もペラペラだ」「英語がベラベラだ」と使います。

「ペラペラ」「ベラベラ」

「ペラペラ」は軽い感じのことを言います。

「薄い紙の本のページは風でペラペラとめくれた」「ペラペラと流暢に外国語を話せたら良いと思います」。

「ベラベラ」は張りの無いこと、しっかりとしたことなどを言い「厚手の紙は強い風でベラベラと舞っていた」「ベラベラと饒舌に話すことが得意だ「ベラベラとしゃべるので困ったものだ」などと使います。

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