「クルクル」と「グルグル」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

クルクルは「小さく軽いものを回すことや長いものを巻き付ける様子のこと。」

「コマ」と言い換えると分かりやすい。

グルグ重いものが回っている様子や紐で縛る様子のこと」。

「車輪」と言い換えると分かりやすい。

どちらもものが動いている様子を表現します。

クルクルよりグルグルの方が大きくて重いもののイメージがあります。

「クルクル」は小さくて軽いものに使います。

「クルクル」は小さなものが回っている様子、例えばおもちゃのコマや風車のように比較的小さく軽いものになります。

「風車はいつまでも意味なく回り続けた」と使い、また、指先を回転させるときも「指先をクルクルと回す」と言い、頭の上で回すと人を馬鹿にした仕草になります。

「小型のコイルを作るとき細い銅線を鉄芯にクルクルと巻き付ける」とも使います。

「ぐるぐる」は重いものに使います。

「グルグル」は重量感のある物体、例えば自動車の車輪やメリーゴーランド・大時計の針などが回っている様子で使います。

また、何かを紐や縄で縛る際にも「生け捕った熊をグルグル巻きにする」と言い、何かの回りを回っているときも使い、「犬は飼い主の回りをグルグルと走りまわった」などと使いますまた「グルグルと目が回る」とも言います。

「クルクル」より「グルグル」の方が重い。

「クルクル」は例えば「コマはクルクル回りながらいつまでも倒れなかった」「風車は風で急にクルクルと回りだした」「クルクルと音を立ててゼンマイ仕掛けの人形は回転した」「トンボとりで指先をクルクルとトンボの目の前で回してみた」と使い、「グルグル」は「車輪はグルグルと回っていた」「グルグルと時計台の針は回る」「グルグル巻きにした」などと使います。

「グルグル」の方が重いのです」

「クルクル」「グルグル」

「クルクル」はコマや風車・小型犬や猫のような小型で軽いものが回っている様子に使います。

他には何かに細い紐や銅線などを巻き付ける様子にも使い、また、指先の動きにも使い、人を馬鹿にすることやトンボとりの時にもする仕草です。

「グルグル」は車輪やメリーランドなど重いものが回る様、何かを縛る様子、何かの回りを回る様子などに使います。

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