カツカツは「空間的、時間的な余裕が感じられない状況のこと」。
空間的な余裕がない、時間的な余裕がない、かなり切羽詰まったケースにて使っていく言葉と言えます。
ギリギリは「限度に近い状況のこと」。
特定の限度を超えているわけではないが、それを超えそうな状況のときに使います。
したがって、ギリギリについては使用するシーンが多く考えられます。
「カツカツ」の意味
カツカツとは、空間的、時間的な余裕が感じられない状況のことです。
空間をすべて占領しそうとか、時間を過ぎそうといったシーンで使うことができる言葉です。
したがって、割といろいろな状況で使用できる可能性があります。
カツカツに関しては金銭的な意味で使われる場合もあるので、そこに関しても頭に入れておくと良いでしょう。
「ギリギリ」の意味
ギリギリとは、限度に近い状況のことです。
特定の限度を超えてはいないが、超えそうと言えるシーンで使うことができます。
意味がそれなりにアバウトなので、いろいろなシーンで使える可能性があるでしょう。
ギリギリという言葉は、多くが無意識のうちに使っている言葉と言え、かなり馴染みを感じられる可能性が高いと評価できます。
「カツカツ」と「ギリギリ」の用法や用例
「今日中に終わらせないといけない仕事なんだが、このままだと日付が変わる直前までかかりそうだ。
したがって、状況はかなりカツカツと言えるだろう。」
「昨日も会社に遅刻したから、今日は絶対に遅刻できないんだが、今日はかなりギリギリの時刻になりそうだ。
今日も遅刻する可能性があるから、かなり急いで会社に向かわないといけないだろうな。」
カツカツもギリギリも余裕がないという意味の言葉
カツカツとギリギリはともに余裕がないときに使う言葉です。
カツカツは空間的、時間的な余裕がないときに主に使いますが、金銭的な余裕がないときにも使います。
ギリギリは限度を超えそうなタイミングで使うので、あらゆるシーンで使用できるでしょう。
こういった感じで、両者は意味が多少異なっていますけど、同じような使い方ができるのです。