紙面は「新聞や一般的な書籍のこと」。
新聞や一般的な書籍に書かれていることを指す際に紙面という言い方をする場合があるのです。
誌面は「雑誌のこと」。
基本的には雑誌のみに使用する言葉と言え、それ以外のものには使いません。
だから、誌面に関してはそれだけ範囲が限定されているので、理解しやすい言葉と言えるでしょう。
「紙面」の意味
紙面とは、新聞や一般的な書籍のことです。
新聞が代表的ですけど、それ以外の書籍全般に対しても使うことができる言葉と言えます。
したがって、割と範囲は広いと評価できるのです。
紙面という言葉はたいてい新聞に対して使われますが、新聞に何が書かれているかを説明する際にこの言葉を使用することが多いです。
多くの人たちにとって聞きなれた言葉でしょう。
「誌面」の意味
誌面とは、雑誌のことです。
雑誌に書かれているものを説明するときに誌面という言葉を使っていくのです。
ただ、紙面とは違い、誌面に関してはそこまでメジャーな言葉とは言い難いです。
したがって、日常生活の中で誌面という言葉を使うシーン、見聞きするシーンはそれほど多くないと言えます。
そこは大きな違いと評価できます。
「紙面」と「誌面」の用法や用例
「世間を騒がせている連続殺人事件の犯人はいまだ捕まっていないらしい。
最近はこの話題で紙面は持ち切りだな。
他に大きなニュースがないから仕方ないのかな。」
「この雑誌の今月号の特集は非常に面白かったな。
こんな情報が誌面に載るとは思わなかったよ。
この雑誌はたまに面白い記事があるから、それで読んでいるんだけどね。」
紙面と紙面は媒体の違い
紙面と誌面は言葉はかなり似ていますけど、それぞれは指している媒体が異なっています。
紙面は主に新聞を指し、それ以外では書籍全般を指すこともあります。
しかし、誌面は主に雑誌を指す言葉と言えます。
したがって、似ている言葉ではあるものの、こういった部分できちんと違いが存在していると言えるため、区別自体はしやすいでしょう。