「辺境」と「辺鄙」の違い・意味と使い方・由来や例文

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辺境は「その国の中央や都から離れている地域のこと」。

首都などの場所から遠い地点にあるような地域を辺境と表現することが多いです。

辺鄙は「その国の中央や都から離れていて、栄えていない地域のこと」。

意味は辺境に似ていますけど、栄えていないという点が必要です。

したがって、田舎のような場所が相当する可能性が高いです。

「辺境」の意味

辺境とは、その国の中央や都から離れている地域のことです。

したがって、首都から離れているようなケースで使うと言えるでしょう。

ただ、首都から離れていてもそれなりに栄えている場所もあるため、辺境に関しては必ずしも栄えていないような場所を指しているわけではありません。

したがって、そういった点は注意と言えるでしょう。

「辺鄙」の意味

辺鄙とは、その国の中央や都から離れている地域のことで、栄えていない場所のことです。

辺境に意味は似ていますけど、栄えていないという点が必要なため、そこで辺境との違いを認識できるでしょう。

辺鄙はイメージ的には田舎という言葉に近いと言え、基本的には中央や都と比べると未開の地という印象が強いエリアと言えrます。

「辺境」と「辺鄙」の用法や用例

「首都から離れていると大分辺境というイメージになるけど、関西圏には東京に負けないくらいの大きい都市がある。

そういったところはかなり利便性が高い状況と言えるだろう。」

「俺の故郷はかなり辺鄙なところにあるんだよ。

大学生になって上京したときには、首都はこんなすごいところなのかと驚いたものだ。

利便性の面で明らかに違いがある。」

辺境と辺鄙は同じような意味の言葉

辺境と辺鄙に関しては、その国の中央や都と言える場所から距離があるような地域を指しています。

したがって、その点では共通と言えるのです。

ただ、辺境は割と栄えているエリアが含まれるのに対して、辺鄙は基本的に栄えていない地域が当てはまる言葉です。

だから、そういう部分で違いはあるため、見分けることはしやすいと言えるでしょう。

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