「木琴」と「鉄琴」の違い意味と使い方・由来や例文

B!

木琴は「木製の鍵盤をバチで叩いて音を出す鍵盤状の打楽器のこと」。

「シロフォン」「マリンバ」と言い換えると分かりやすい。

鉄琴は「鉄製の鍵盤をバチで叩いて音を出す鍵盤状の打楽器のこと」。

「ヴィブラフォン」と言い換えると分かりやすい。

木琴は小学校で昔は習った人も多い楽器で、鉄琴は鼓笛隊でも使われています。

「木琴」とは鍵盤が木製のもののこと

「木琴」と言うと子供の頃を思い出す人も多い楽器ですが、子供用木琴は鍵盤の数も少なく小型なものでした。
本格的な「木琴」は「シロフォン」「マリンバ」などと言います。

コンサート用は鍵盤の下に長さが音程に従って決まっているパイプ状の共鳴する物がついています。

マレットと言うバチを使い演奏をしますが、2本だけでなく4本使う演奏者は普通で、大変に柔らかい音がします。

「鉄琴」は鍵盤が鉄製のもののこと

「鉄琴」は余り馴染みがない楽器かも知れませんが、その金属的で鋭い音には魅力があります。
小学生の鼓笛隊で使われているものは「マーチンググロッケン」といいます。

肩から鍵盤を吊るして行進しながら鍵盤を叩くものです。

本格的なものは「グロッケンシュピール」「ヴィブラフォン」などといいます。

木琴と同様にマレットを駆使して演奏し、共鳴パイプも付いています。

「鉄琴」より「木琴」の方に馴染みがある。

「木琴」は子供の頃学校で皆個人的に購入した楽器ですから、馴染みがあります。

鍵盤は一列の構造で簡単なものでした。

初めての鍵盤のため、ドレミから音楽に親しめたものです。

「鉄琴」は鼓笛隊にはあるものの、個人的購入はありませんでしたので、親しみは余りありませんが、あの「キンキン」という金属的音は記憶に残ります。

「木琴・鉄琴」はコンサート用もある。

「木琴」は「マリンバ」と言う呼称の本格的な楽器があり、高名な演奏者も存在します。

マレットは当然4本を使い、大変にまろやかな音がします。

鍵盤はピアノと同じように二段構成で数も揃っていて4オクターブも出せます。

「鉄琴」も「ヴィブラフォン」と言う本格的楽器があり、マリンバのように共鳴管を備えたピアノのような鍵盤があります。

最新の記事はこちらから