「経歴」と「職歴」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

経歴は「これまで自分が残してきた学業や仕事における記録や実績のこと」。

漠然としていますが、学生だったときと社会人になって以降の両方について考える必要があります。

職歴は「これまで自分が残してきた仕事における記録や実績のこと」。

社会人になってから自分がどういった状況にあったか?どういう実績を残したか?という点が重要です。

「経歴」の意味

経歴とは、自分が今までに経験してきた学業、仕事における記録や実績であり、定義としてはかなり漠然としています。

一般的にはどういう学校に通って、どういう役割をこなしてきたか?どういう会社に入って、どんな地位に就いてきたか?どんな仕事をしてきたか?などを含むものとされていますが、必ずしも特定の内容に固定されるわけではありません。

「職歴」の意味

職歴とは、自分が今までに経験してきた仕事における記録や実績であり、学生時代のことは基本的に含みません。

どういう会社に入って、どんな地位に就いてきたか?どんな仕事をしてきたか?などを含むとされています。

経歴から学業の部分を抜きったようなものであり、そういう意味では職歴は経歴と似ている部分もあるということです。

「経歴」と「職歴」の用法や用例

「経歴を改めてまとめてみると、自分がこれまでどんな人生を歩んできたのか?が分かりやすい。

学生時代から社会人になって以降の状況を一目で知ることができるからね。」

「職歴は自分が社会人になってからの道筋を見ることができる。

社会人になってから大分時間が経つけど、いろいろな経験をしてきたんだなと改めて思うよ。」

経歴と職歴は共通点もある

経歴と職歴は意味は違いますけど、共通点もあります。

それは社会人になって以降の自分の歴史という部分を含んでいるからです。

経歴はそれに加えて学生時代の部分も含んでいるため、経歴の方がボリュームはあります。

ただ、同じような部分があるわけですから、経歴と職歴は混同しないように、きちんと区別できるようにしていきましょう。

最新の記事はこちらから