「コンディショナー」と「トリートメント」の違い・意味と使い方・使い分け

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コンディショナーは「髪の毛の表面をコーティングし、手触りを滑らかにするもの」です。

トリートメントは「髪の内部に浸透させ内側から補修し、栄養を補給」するものです。

「コンディショナー」は「外側」から髪の毛をケアをするもので、「トリートメント」は「中側」から髪の毛をケアするものと覚えると分かりやすいです。

「コンディショナー」の意味

「コンディショナー」は「「状態」「調子」「という英語が語源であり、髪のコンディションを整える役割をします。

具体的には髪の表面に油を与えてコーティングするので、潤いを保ち高い保湿効果があるので、髪の手触りが滑らかになります。

また、キューティクルを保護して髪の傷みを抑えてくれることでツヤが生じるなどの効果もあります。

「トリートメント」の意味

「トリートメント」は「手当」「治療」という英語が語源であり、「ヘアトリートメント」の場合は「髪の手入れ」を意味することが多いです。

こちらも髪に油や栄養を与えるのですが、ダメージケアに重きを置いています。

トリートメントの成分が髪の内部に染み込み、内側から髪のダメージを補修します。

そのため、髪につけたあとはしばらく放置してから洗い流すことが大切です。

「トリートメント」と「コンディショナー」の順番

ヘアケアはまず「シャンプー」をするのが普通です。

その後の順番が「トリートメント」と「コンディショナー」のどちらを使うか迷うところだと思います。

正解は、「トリートメント」が先で「コンディショナー」が後です。

トリートメントは髪の内部を補修しつけたあとにしばらく放置して、充分浸透してから洗い流します。

その後にトリートメントをつけることで、髪の表面を整えるのです。

「トリートメント」と「コンディショナー」は役割が違うので、順番が異なる

「トリートメント」と「コンディショナー」は、どちらもシャンプー後の髪をケアするものですが、役割が異なります。

「トリートメント」は髪につけることで髪の内側へ浸透し、髪のダメージをケアする役割があります。

一方「コンディショナー」は髪につけることで髪の外側に潤いを与えコーティングすることで手触りを良くします。

そのため、順番は「トリートメント」で髪の内側をケアし、「コンディショナー」で髪の外側を整えることが正解になります。

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