「ラムネ」と「サイダー」と「ソーダ」の違い・意味と使い方・使い分け

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「ラムネ」は、レモネードの転訛です。

炭酸飲料です。

炭酸水に甘味料・酸味料・香料(レモン味)などを加え、口にガラス玉をはめた瓶に詰めます。

「サイダー」の原語は「りんご酒」の意味です。

清涼飲料の一種です。

炭酸水に甘味料・酸味料・香料などを加えて作ります。

「ソーダ」は、炭酸水のことです。

これにシロップや香料を加えて飲料とします。

炭酸ガスを含む発泡性の清涼飲料のことです。

「ラムネ」の意味

「ラムネ」は、清涼飲料の一種です。

レモネードがなまった言葉です。

1850年頃、日本に渡来しました。

当時、「オランダ水」と呼ばれました。

炭酸水に酸味料・甘味料・香料を加え、玉瓶と呼ばれる特有のガラス玉入りの瓶に詰めます。

内容的にはサイダーと同じです。

明治・大正の頃から流行しました。

俳諧では、夏の季語です。

「夏七月」を表します。

高浜虚子の句に、「巡査つと来てラムネさかしまに」とあります。

ラムネを飲むと「げっぷ」が出ることから「月賦」の隠語として使われる場合があります。

<ガラス瓶の仕組み>
ラムネ瓶は、あらかじめ瓶の中にガラス玉を入れて、口元を両側からくびっておきます。

溶液中の炭酸ガスがそのガラス玉を押し上げて密封するようになっています。

英訳する場合、「Lemonade/ lemon pop/ lemon soda 」で訳されます。

「サイダー」の意味

「サイダー」は、ヨーロッパや英語圏では「シードル」と呼ばれるリンゴ酒のことです。

「シードル」は、リンゴ汁を発酵させたアルコール飲料のことです。

日本では、「シャンペンサイダー」のうちアルコールを含まないものを指します。

炭酸水に甘味料・酸味料・香料などを加えて作ります。

「シャンペンサイダー」の風味を模して1887年「金線サイダー」が売り出されました。

「シトロン」や「レモン」などの類似品も多くあります。

「ラムネ」と内容は同じです。

俳諧では夏の季語です。

「夏七月」を表します。

英語圏で、「Cider・サイダー」は、りんご酒のことです。

英訳では、「Pop /soda pop 」で訳します。

「ソーダ」の意味

「ソーダ」は、ソーダ水のことです。

清涼飲料の一種です。

水に無機塩類を加え、二酸化炭素ガスを飽和させたものです。

これをプレーンソーダと言います。

洋酒の希釈などに使います。

これに甘味料や香料を加えて各種の清涼飲料をつくります。

俳諧では夏の季語です。

「夏七月」を表します。

もともと、オランダ船で医薬品として用いられていました。

それが長崎にもたらされました。

英訳する場合、「Soda water/ club soda/ a soft drink 」で訳されます。

「ラムネ」は炭酸飲料を玉入りガラス瓶に詰めたもの、サイダーは炭酸飲料を王冠栓の瓶に詰めたもの、「ソーダ」は炭酸ガスを含む水のことをいいます。

「サイダー」は、本来、リンゴ酒(シードル)を意味しました。

日本では、明治以来、リンゴ風味の炭酸飲料を「シャンペン・サイダー」と呼んでいました。

1899年、横浜の秋元巳之助がリンゴ風味の炭酸飲料の「金線サイダー」を発売しました。

1904年、これを王冠栓のガラスびんに詰めました。

これ以降、同じ成分の炭酸飲料を玉入りガラス瓶に詰めたものを「ラムネ」,王冠栓を用いたものを「サイダー」と通称するようになりました。

同類の清涼飲料水には他に、「三ツ矢サイダー」「リボンシトロン」「キリンレモン」などがあります。

「ソーダ水」「ソーダ」とも言われる炭酸水(たんさんすい)は、炭酸ガスを含む水のことをいいます。

炭酸飲料とも呼ばれるソフトドリンクの多くは、飲み物に清涼感を与える目的でこの「ソーダ水」を用います。

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