「対義語」と「反対語」の違い・意味と使い方・使い分け

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対義語は「意味が対になると言える言葉同士の組み合わせのこと」。

大きいと小さいといった形で、一般的に言って意味が反対になると思われる言葉の組み合わせを表現する際に使われています。

反対語は「意味が対になると言える言葉同士の組み合わせのこと」。

意味としては対義語と全く変わらない状況と言えますが、対義語よりも表現として分かりやすいです。

「対義語」の意味

対義語とは、意味が対になる言葉同士の組み合わせのことです。

大きいと小さいは代表例ですが、そういった2つの言葉をセットにしたものが対義語になります。

対義語というのはなんとなく具体例として知っている者はあると思われますが、それを知っておかないと困るということはそんなに想像できないので、対義語という言葉自体を頭に入れておけば十分でしょう。

「反対語」の意味

反対語とは、対義語と同様に対になる意味の言葉同士の組み合わせのことです。

意味としては対義語とほぼ差はありません。

ただ、対義語という言葉の意味が分かりにくい場合があり、そのときには反対語という言葉を使うことがあります。

どちらかと言えば正しいのは対義語だと思われますが、反対語という言葉を使っても意味は通じると言えるのです。

「対義語」と「反対語」の用法や用例

「学校の試験で対義語の問題が出たんだ。

結構分からないものが多くあって、意外と対義語って知らないんだなと思った。

でも、対義語を知らないことで困ることってあるんだろうか?」

「対義語って言葉はやや意味が伝わりづらい印象がある。

だから、反対語という言葉を使うと理解してくれることがあるんだ。

反対語という言葉が浸透している理由はそこにあるのかな?」

対義語と反対語は同じ意味

対義語と反対語というのは意味は特に変わりません。

意味が対になる言葉同士の組み合わせということなので、そういった状況を指すときには対義語も反対語も使えるということです。

ただ、対義語という言葉が分かりづらい人もいるので、反対語という言葉をあえて使うケースもあります。

やっぱり反対語の方が意味がストレートなので理解しやすいと言えます。

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