「自由形」と「クロール」の違い・意味と使い方・使い分け

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自由形は「競泳における泳法が完全に自由な種目のこと」。

一般的にはクロールという泳法を選択する人が圧倒的に多いです。

クロールは「競泳における泳法の1つで、両手で水をかきながら、バタ足で進むもののこと」。

クロールと自由形はほぼ同じ意味で使われるものの、クロールは完全に決まった型が存在しています。

自由形は完全には決まっていません。

「自由形」の意味

自由形とは、競泳における種目の1つのことです。

泳法に関して特に制限がなく、どんな泳ぎ方でも構わないというものになります。

現実的にはクロールを選択する選手が多いものの、過去にはオリンピックなどで典型的なクロール以外の泳法を選んだ選手もいました。

したがって、自由形とクロールは全く同じ概念というわけではなく、現実的にも違いがあると言えるのです。

「クロール」の意味

クロールとは、競泳における泳法の1つであり、両手で水をかきながら、両足を上下に動作させるバタ足を駆使して前に進む泳ぎ方のことです。

水泳を習う人間にとって最初に教わる泳法であることも多く、水泳においては最も代表的な泳法と言えるでしょう。

複数ある泳法の中でも、最もスピードが出るものであるとされているのです。

「自由形」と「クロール」の用法や用例

「オリンピックを見ていると、競泳の自由形はみんなクロールを選んでいるよな。

過去には完全なるクロールではない泳法を選んでいた選手もいたみたいだけど。」

「クロールはスイミングスクールに通っていたときに1番最初に習った泳法だ。

それ以外にもいくつかの泳法を習ったけど、無意識に海やプールで泳ぐときにはクロールを使ってしまうな。」

自由形とクロールは厳密に言えば違う

競泳の大会などを見ていると自由形とクロールは同じものに見えるかもしれませんが、厳密には違います。

クロールは型が決まっており、クロールの泳ぎ方をするものとなっていますけど、自由形はクロールの泳ぎ方を含めて何でも良いので、全く別個の泳ぎ方やクロールのアレンジ版などの泳ぎ方でも構わないのです。

そこが違いになります。

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