「圧巻」の意味と使い方・由来や例文

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「他と比べて明らかに優れている」、「特に優れていると言える部分」という意味で、何らかの作品に対して使われることが多いです。

いくつかの展示物の中で、特定の作品だけが群を抜いて出来がいいとか、そういうケースで使用することが多いのです。

圧巻というのは基本的には褒め言葉として使用する者なので、そこは頭に入れておきましょう。

「圧巻」の意味

圧巻というのは、他と比べて優れていること、最も優れた箇所のことを指しています。

前者の意味で使われることが多いですけど、後者の意味で使われることもあります。

そのときにはある作品の特定の部分に関して特に賞賛できるようなケースで使います。

ここが特に素晴らしい、圧巻の出来だという言い方をしていくのが一般的です。

「圧巻」の使い方

圧巻という言葉は、比較する対象があって使える言葉です。

つまり、相対的な見方をしていくということです。

多くある作品の中で、圧巻の作品であるとか、特定の作品の中でこの部分は特に優れているとか、そういう使い方をします。

前者は他の作品と比べており、後者は特定の作品の中の大部分と比べているのです。

それぞれ特定の作品、特定の箇所が優れているという意味になります。

「圧巻」の例文

「私はこの賞の審査員を長くしていますが、今まで見てきた作品の中で、今年のこの作品に関しては非常に素晴らしい出来ですよ。

今までの作品と比べてもなかなか見られないほどに優れた完成度となっており、この先同じようなレベルのものが再び見られるとは断言できない、そのくらいに素晴らしい作品だと言えるのではないでしょうか?」

圧巻は優れたものを褒める言葉

圧巻という言葉は作品に対して使われることが多いです。

しかし、もちろん、それ以外のケースでも使うことができます。

人に対しても使うことができるので、使用できる瞬間というのは多くあると言えるでしょう。

圧巻と言われれば、基本的には嬉しい人が多いはずですから、何かと比較して優れたポイントを見つけたときには使用していくと良いと言えます。

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