意味不明は「はっきりと分からないこと」。
相手の言っていることが理解できないようなときに使うこともあります。
理解不能は「相手の言っていることが理解できない、状況を把握できないこと」。
意味不明と同じような意味もありますけど、自分が置かれた立場が分からない、正確に判断できないような混乱したようなときに使うこともあります。
「意味不明」の意味
意味不明とは、何かしらのことがはっきりと分からないこと、相手の言っていることが何なのか？理解できないようなときに使います。
割と会話などの中で出てくることがある言葉で、多くの人が状況を区別せずにいろいろなシーンで使っている印象はあります。
日常生活の中で使用できるようなシーンが結構想像できる言葉と言えます。
「理解不能」の意味
理解不能とは、相手が言っていることが理解できないこと、状況を把握できないことです。
意味不明と同様に相手が何を言っているのか？分からないようなときに使いますけど、さらに今自分が置かれている状況が正しく判断できない、混乱しているようなときに使うことがあります。
意味不明よりは日常の中で使用するシーンは少ないと思います。
「意味不明」と「理解不能」の用法や用例
「あの人の言っていることって意味不明なことが多いよね。
語彙力が足りないせいか、説明が下手な感じがして、言いたいことのほとんどが伝わっていないようなときがあると感じるの。」
「数日前に会社が倒産し、俺は無職になってしまった。
自分が置かれた今の状況を正確に飲み込めないというか、理解不能な状態に陥ってしまった。
現実を直視できない気持ちが原因かもしれないが。」
意味不明と理解不能は同じ意味で使うことができる言葉
意味不明と理解不能というのは、同じような意味として使うことができます。
相手が言っていることが理解できないようなときには意味不明、理解不能の両方を使うことができるのです。
しかし、意味不明と理解不能にはそれ以外にも別の意味もあるので、こういったシーン以外でも使うことができる場面は普通にあると言えるのです。